2015年7月19日日曜日

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最近やたらと「田布施町」という街の名前が検索していると出てきます。過去の日本の総理大臣などの政治家をたくさん出している街です。ざっくり云うと田布施町は朝鮮部落で、出身者は皆朝鮮系で日本を乗っ取る陰謀だという朝鮮部落陰謀説です。

内容の発信元は鬼塚英昭氏という作家です。
著作内容は、ターゲットにした皇族や政治家の出自にまつわるものが多いようです。
そもそも朝鮮部落という言い方や、吉田元総理はどこかの芸者が産んだ子供だとか、白洲次郎は英国人の私生児に違いないとか、その人の実績でなく背景を重視した差別的な観点にかなり違和感を覚えたのでご本人について調べてみました。。

鬼塚英昭氏のプロフィールと著作

経歴[編集]

大分県別府市生まれ。大分県立別府鶴見丘高等学校卒業、中央大学法学部に入学するが学費未納で中退。故郷の別府にて家業の竹細工職人となる。
最近では、菊タブーや国際情勢についての著作を執筆している。

著書[編集]

全て成甲書房

天皇関連[編集]

  • 『天皇のロザリオ』(上巻「日本キリスト教国化の策謀」、下巻「皇室に封印された聖書」)(2006年)
  • 『日本のいちばん醜い日』(2007年)
  • 『原爆の秘密』(国内編「昭和天皇は知っていた」、(国外編「殺人兵器と狂気の錬金術」)(2008年)

経済関連[編集]

  • 『日経新聞を死ぬまで読んでも解らない 金の値段の裏のウラ』 (2007年)
  • 『八百長恐慌! 「サブプライム=国際ネズミ講」を仕掛けたのは誰だ』(2008年)
  • 『トヨタが消える日 利益2兆円企業・貪欲生産主義の末路』(2009年)
  • 『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』(2009年)
  • 『金は暴落する!2011年の衝撃 ロスチャイルド黄金支配のシナリオを読み解く』(2010年)

戦後史関連[編集]

  • 『20世紀のファウスト』(上巻「黒い貴族がつくる欺瞞の歴史」、下巻「 美しい戦争に飢えた世界権力」)(2010年)
  • 白洲次郎の嘘 日本の属国化を背負った「売国者ジョン」』2013年 

私家版の歴史・郷土史[編集]

  • 『海の門 別府劇場哀愁編』
  • 『石井一郎の生涯 別府劇場任侠編』
  • 『豊の国の竹の文化史』
Wiki鬼塚英昭より


彼の著作の出版社成甲書房はこんな会社です。
朴甲東によって1979年日本で設立。
朴甲東は1919年朝鮮慶尚南道に生まれ、1941年早稲田大学卒業後朝鮮へ帰国し、朝鮮独立運動に身を投じ抗日パルチザン「朝鮮独立同志会」を組織する。戦後朝鮮共産党機関紙「解放日報」記者を経て、南朝鮮労働党に合流。1948年朝鮮民主主義人民共和国が建国されると、文化宣伝省ヨーロッパ部長になるが、1950年金日成粛清により逮捕監禁される。1956年釈放されると翌年に北朝鮮を脱出し、日本へと逃れて金日成政権批判を続けた。同じ南朝鮮労働党出身の朴正煕とも親交があった[1]
Wiki成甲書房より


で、結局何の誤解なのか? 以下をお読みください

こ の本を読む前の岸信介のイメージは、「60年安保時の首相」とか「昭和の妖怪」との謎めいた尊称?を蒙った政治家ほどであった。ただ、東京帝国大学法学部 を、民法の権威とも云われる「我妻栄」先生と同期で、共に最高点の成績を取った頭脳優秀な人物との評は知っていた。「天皇機関説」の美濃部達吉博士ととも に、憲法学を担当された上杉慎吉の優秀な愛弟子として大学に残るように要請されたが、官僚の道を選択したことも記憶していた。勿論、弟の佐藤栄作のことも 知っていたが、読んでみて大変な人物だという事が解かった。
岸伸介 
総 理大臣としては、弟の佐藤栄作が7年10ヵ月の連続在任という長期政権を保ったこと、戦後政治の決算ともいわれる沖縄返還という業績を挙げたこと、日本人 最初の「ノーベル平和賞」を受賞したことから、政治的業績としては兄に優った印象があるが、人物の力量としては岸信介の方が遥かに優るのだという印象が強 い。山口県田布施町の出身で、しかも二重の意味で吉田松陰とつながることは、読んでみて驚いた。野山獄で松陰と一緒だった富永有隣が晩年、この田布施町で私塾を営んだのである。富永は、松下村塾で助教として松陰の片腕として活躍?した人物だ。国木田独歩の作品、富岡先生のモデルである。

そして、アマゾンの書評です。

24 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 著者は、天皇や皇室に生まれつきの恨みでもあるのだろうか?,  2014/6/23
投稿者 
レビュー対象商品: 日本のいちばん醜い日 (ハードカバー)
そう思わざるを得ない程、
昭和天皇に戦争責任などを負わせそうとします。
天皇制という共産主義用語を普通に使うは、
日本が絶対君主制であると認識しています。
天皇タブーの洗脳から覚めよと読者に呼びかけていますが、
今の日本人にそんな洗脳は無いと思います。
国民の為に祭祀をして、国会の開会などをして、国会で成立した法案に判子を押して承認しているだけです。
豪華な食事をしているわけでも傲慢な態度をとっているわけでもありません。
大体は、著者が前提となる知識が間違えているから色々と妄想してしまうのだと思います。
天皇のロザリオのレビューにそれを書きました。
http://www.amazon.co.jp/review/R3OUEC7D5ZACUD/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=4880862002

また、著者は頻繁に
『思う』『考える』『信じる』と自分の意見を書きます。
そんなのはどうでも良いから、一次資料を載せて歴史はこうだと書けばいいだけです。

孝明天皇や明治天皇が殺されてすりかえられているのが事実ならば、
殺した側の資料を載せれば誰でも殺されたんだと納得できますが、
状況証拠でそれらしく書かれても分かりません。
説が分かれるものは、断定して書かないのが誠実な姿勢です。

さらに、フリーメイソンといった闇の権力者達が云々というところは
根拠が無くて書いています。

また、所謂戦前暗黒史観に囚われているようです。
それを一次資料で払拭する著書を紹介します。
ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945
ひと目でわかる「大正・昭和初期」の真実 1923-1935
ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実
ひと目でわかる「アジア解放」時代の日本精神
ひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神
ひと目でわかる日韓・日中 歴史の真実

そして、共産主義者の文章を引用しているのですが
南京大虐殺、朝鮮人強制連行、慰安婦問題のことが書いてあります。
それを引用した鬼塚さんもそれを支持している認識ということでしょう。

南京大虐殺は、
自民党が国内外の資料を集めて国内外の記者を前に
『所謂南京大虐殺は無かった』と発表してもその場でもその後でも
何の非難もされず、
その内容を書籍にした南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった
中山成彬議員が代表として米国上下院議員全員に皮肉めいた手紙と一緒に寄贈して
5年程経ちましたがアメリカからは何の反論もされていません。
つまり、南京大虐殺は捏造であり情報戦争だったということです。
そして、アメリカも中国も黙殺したということは情報戦争に勝ったということです。
アマゾンには、在庫が無いようですが
紀伊国屋書店にはあるのでWeb店舗で購入できます。

朝鮮人強制連行や慰安婦に関しては、
朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実 韓国が主張する「七奪」は日本の「七恩」だった
読めば、そんなものは無かったことが分かります。
連行どころか密航までして朝鮮人が日本に来ていたことが馬鹿でも分かります。
パチンコのマルハンの経営者が在日一世で密航までして日本に来たことを語る動画が
ネット上にあるはずですのでそれと一致します。

紹介した著書の様に、確度が高い資料を基に歴史本を書いてもらいたいです。
これは、鬼塚さん以外の言論人にも言えます。

最後に、
著者は、国体護持など糞喰らえとの意見のようです。
昭和天皇は124代目の天皇で、
自分の前に123代の天皇と国民がいたことを十分理解されていたでしょう。
当然、自分1人の身が危うい以前にこれまでの皇室と国民によって紡がれた国体が
断絶することを避けたいと思っていたはずです。
そんな重いものを背負っていた昭和天皇を糞喰らえという著者は、
自分が何も背負っていないから何とでも言えるだけです。



大学中退という学歴のニュアンスが、前に取り上げた関東大震災での朝鮮人虐殺を実際におきたこととかけ離れたドキュメンタリーとして書いた偽書の作家さんのプロフィールと似ています。

関東大震災の朝鮮人虐殺に関する新しい偽書 著者加藤直樹氏

 加藤直樹(かとう・なおき) 1967年東京都生まれ。法政大学中退。編集者。出版社勤務を経てフリーランスに。「九月、東京の路上で~1923年関東大震災ジェノサイドの残響」が初の著書。

出版社が朝鮮系だから怪しいというのは先入観かもしれませんが、ある事実を示しながらも別の事実を敢えて隠すことによってあらたな疑惑を発生させるという巧妙な仕掛けのなかに、微妙に歪んだ観点を感じます。


鬼塚英昭氏のご意見動画

偽天皇と山口県田布施朝鮮部落システム



竹田恒泰氏の反論

【竹田恒泰】殺された孝明天皇の御心【佐幕攘夷】 (注意・明治天皇すりかえ←大嘘)


竹田氏、いい仕事してますねぇ(^_^;)

結局、日本の内部崩壊を狙う外国勢力の情報戦略の一環ではないのかなと私は思います。白洲次郎氏を貶めるのはソフトバンクがワンコのCMでしょっちゅうやっていますが、洗脳されないように気をつけたいものです。

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