2015年9月26日土曜日

反日はどこからくるの

反日を追っています。そして守るべき日本とは何か考えています。

大沼みずほ議員
大沼みずほHP
 https://mizuho-onuma.jp/

大沼保昭氏@アジア女性基金 の娘 にして
アジア女性基金元理事・大沼保昭の勝手な言い草
過去を学び、分厚い保守政治を目指す若手議員の会 に参加している
アジア女性基金大沼保昭asahi2
【wiki】大沼瑞穂
2015年2月26日、岸田文雄の宏池会に加わり、5月7日には武井俊輔、石崎徹、國場幸之助が立ち上げた勉強会「過去を学び、分厚い保守政治を目指す若手議員の会」に参加した。

勉強会で浅田次郎氏を呼んで70年談話に「侵略」という言葉を入れるべきと表明したあの会
内部の敵 過去を学び「分厚い保守政治」を目指す若手議員の会

父親の大沼保昭氏も同様なようだ

【あの戦争と向き合う(中)】
従軍慰安婦:もつれた糸、ほぐして 戦後の歩みこそ「誇り」 
 先の戦争とどう向き合い、何を教訓として引き出すかは、今を生きる私たちが抱える課題だ。この国の歩みに目を凝らす人たちの思いを探った。

  会談冒頭から強い姿勢を打ち出した。「従軍慰安婦は普遍的な人権問題」。7月25日、東京都知事舛添要一の訪問を受けた韓国大統領朴槿恵は、報道陣の前で 訴えて見せた。この問題が顕在化して20年以上。両国の溝は埋まる気配がない。日本政府筋は「未来志向の関係を築こうという意思があるのか」と嘆く。

 かつてアジア女性基金理事として解決の道を探った明治大特任教授・大沼保昭は「強い危機感がある」と現状を憂えた。

▽板挟み
 1995年に発足して募金を集め、首相のおわびの手紙とともに「償い金」を被害女性に渡した同基金。国際法学者としてサハリン残留朝鮮人など戦後補償問題に関わった大沼は、基金の構想づくりから立ち会った。
 「政府が公式に謝罪し補償すべきだ」「償いの必要はない」。基金は正反対の意見の板挟みになった。「自宅に左右両派から抗議や脅迫の手紙と電話が殺到した」と苦笑する大沼は「左右」の主張を冷静に批判する。
 日本軍の関与と強制性を認めた93年の河野談話を否定する動きには「『看護婦になる』などと業者にだまされた人が多い。日本軍は慰安所を黙認していた。法的、道義的に許されない行為に国家として関与していたことの責任がある」。
日本人の誇りを強調する勢力が、過去を反省する姿勢を「自虐」と断じることも危惧する。「戦争を反省して、平和で安全で豊かな社会をつくってきた戦後の歩みこそが誇り」と力を込めた。

▽疲れ
 日本政府は65年の日韓基本条約で賠償は解決済みとの立場。国家補償を求めた主張には「自民党や官僚の抵抗を考えれば現実的な選択肢とは言えなかった。年老いていく被害者に何の償いも謝罪もないままでよかったのか」と問い掛けた。

 韓国では、支援団体やメディアが基金への批判を続ける中、多くの元慰安婦が償い金の受領を拒否。受け取った一部の女性は非難された。「自らが信じる『正義』だけを追求して、個々の被害者の思いを否定するのは独善以外の何物でもない」と大沼は憤る。

 韓国側の強硬な態度が日本に「疲れ」を生んでいるとも言う。「謝罪の意思を示しても評価されないのでは、落胆やいら立ちが出てくる」。それがいびつな形で現れたのが最近の「嫌韓」論の高まりと分析する。

 大沼は韓国側の問題点を指摘しつつも、もつれた糸をほぐすのは日本側の思い切った対応と考える。「首相が被害者のところに行って深々と頭を下げてほしい。安倍晋三さんがやるはずがないというのが常識だが、だからこそ大きなインパクトがある。日本のため、東アジアのために決断をしてほしい」(敬称略)

【一口メモ】アジア女性基金
 アジア女性基金 村山政権が民間と協力する形で設立。募金約5億6千万円を集めてフィリピン、韓国、台湾の元慰安婦計285人に1人200万円の償い金を渡した。オランダとインドネシアを加えた4カ国・1地域に医療・福祉支援も実施。2007年に解散。
(共同通信)
47NEWS2014.8.19
http://www.47news.jp/47topics/e/256187.php

謝罪疲れが嫌韓を生んでいると書いたそばから謝罪しろという矛盾した文章
よくこんな文書いて平然としてられるな

同じアジア女性基金の下村満子氏は単なる売春婦だった人もいたと明言してる
これに一体何の謝罪が必要なのか
「慰安婦強制連行」に疑問を持つと朝日報道テロの標的に

元々韓国人は小中華思想なのか何なのか日本に対しては何を言ってもやっても許されるべきと思っている
それに絶好の口実を与えたのが慰安婦問題
小学生を拉致して性暴行するような民族には何をしてもいいんだと思わせてしまった

何を言ってもやっても許される
相手は抗議してこないどころか言われるがままぺこぺこ頭を下げてくる

それがこういう暴行事件を生むんじゃないの?
津田弥太郎国会
どういう理由があるのか津田弥太郎議員ははっきりした証拠があるのにのらりくらりしている
マスコミも人権団体も追及しない
それで済むとなぜかタカをくくっている
そして実際これで済んでしまうようだ
→『セクハラ暴行問題で“手打ち” 自民・民主双方が謝罪 大沼氏なお未練』
http://www.sankei.com/politics/news/150924/plt1509240036-n1.html

日本人を選んで刺すというヘイトクライムが起きた
(表にならないところでもっと起きているはず)
生野区殺人未遂1
テロ、ヘイトクライムの横行するやさしい社会に 

今生まれたばかりの赤ちゃんにまで罪を負わせ、ヘイトクライムに晒そうという
人権派の人権軽視は恐ろしい 

(´・ω・`)とりま女の子使っとけという安易なオルグ

【メガプレミアム】
共産党が「反安倍」アイドルの制服向上委員会を招いた“勉強会”の中身とは… 「過激すぎる」党勢拡大にプラス?マイナス?
制服向上委員会@FCCJ

 さる7月18日午後、東京・千駄ケ谷の共産党本部大会議場で開かれた、志位和夫委員長による党創立93周年記念講演会。いつにもまして「反安倍政権」のボルテージを上げる志位氏の言葉に真剣に耳を傾ける党員・支持者約500人の中に、あの筋金入りの左派アイドルグループ「制服向上委員会」のメンバー5人の姿があった。もともと“相思相愛”とみられる両者ゆえに「ありふれた光景」かもしれないが、かくして10代の彼女たちは名実ともに「共産党御用アイドル」となった。党勢拡大に向け利用できるものはとことん利用する同党の戦略は見逃せない。

  記念講演会は当初、党創立記念日である7月15日の夜に東京・中野の施設で開催される予定だった。しかし、共産党が「戦争法案」とおどろおどろしく名付 け、廃案を叫ぶ安全保障関連法案の衆院平和安全法制特別委員会での採決とくしくも重なり、急きょ日時、会場ともに変更された。
 党広報部が各方面に配布した「ご案内」には、この記念講演会の趣旨について、こう記してあった。
「安倍政権が『海外で戦争する国』づくりへの暴走を強める中、日本は今、戦争か平和かの歴史的岐路に立っています。日本共産党は戦前から反戦平和を貫く党 の存在意義をかけて、戦争法案阻止に全力をあげています。記念講演会は、この党の歴史をふりかえり、現在における党の役割と値打ち、戦争阻止の展望と日本 の未来を語る格好の機会になると考えています」

 つまり、共産党が言う「戦争法案」の廃案に向けて志位委員長が改めて党内外に“決意”を発信し、気勢を上げる舞台に据えられていたのだ。講演のタイトルは「戦争法案阻止へ-空前の国民的たたかいを」だった。

 会場の党本部に足を運んだのはコアな共産党員と支持者がほとんどだが、制服向上委員会のメンバーも党からの招待に応じたのである。
 「日本共産党創立93周年記念講演会、始まります。制服向上委員会の皆さんも参加されています!」
 同党の小池晃副委員長(政策委員長)は講演会開始直前に自身のツイッターでそう宣伝し、机に座って壇上を見据えるメンバーたちの写真を添えた。
 そして小池氏は講演会終了後には、こうツイッターでつぶやいた。
 「制服向上委員会の皆さん。党創立記念講演会のご案内を送ったら、レッスン前に来てくださいました。志位委員長の1時間半近い講演を、しっかりノートとって聞いて。『難しい言葉もあったけど、歴史の流れがわかって、勉強になりました』と」
 ここで披露できないのが残念だが、小池氏が笑みをたたえながら制服向上委員会のメンバー5人とともに党本部で記念撮影した写真も掲載されていた。
10代の少女たちが、あまたの共産党員に混じって志位氏の記念講演で“学習”したわけである。ならば彼女たちがこの日、何を学んだのか-。やみくもに安倍政権攻撃を繰り広げるその講演内容をここで紹介するのは気が引けるが、やむをえず一部を書く。

  講演で志位氏は、安保関連法案が衆院を通過したことについて「政府・与党が数の暴力で強行採決した。国民主権の大原則に反する許し難い歴史暴挙であり断固 抗議の声を突きつける」と安倍政権を批判した。その上で「法案は憲法9条を蹂躙する最悪の違憲立法であり、強行採決は空前の規模で発展しつつある国民の (反対の)世論と運動に政府・与党が追い詰められた結果だ」と指摘。「条約、予算と違って法案に自然成立はない。国民的な運動を広げに広げて圧倒的世論で 安倍政権をさらに追い詰めるなら、参院で採決不能の立ち往生に追い込むことが可能だ。戦いはこれからだ」と強調した。

 また「日本共産党の93年の歴史に 思いをはせ、歴史の進歩への大局的確信をもつことが大切だ」と切り出し、「天皇制の専制政治を倒し、国民主権の日本を築くことを命懸けで主張し戦い抜いて きた日本共産党。日本共産党が掲げた国民主権の旗は、戦後、日本国憲法の中に刻み込まれた」と力説。「平和と民主主義を希求する国民な巨大なエネルギーに 自信をもち、必ず廃案に追い込むよう頑張ろう」「安倍政権の存在こそ日本にとって最大のリスクだ。戦後最悪の安倍政権をみんなの力で打ち倒そう」と呼びか けたのである。
小池氏によれば、制服向上委員会のメンバーはそんな講演を聞いて「勉強になりました」というのだから、共産党としても招いた甲斐があっただろう。

  制服向上委員会といえば、制服・ハイソックス姿をトレードマークに23年の活動歴を誇り、現存するアイドルグループでは最古の集団だ。現役のメンバー総勢 10人は15~18歳で、中学生もいる。次々とメンバーを入れ替えながら活動を続ける「モーニング娘。」方式をとっている。

 近年は、「脱原発」「反安倍」をテーマにキュートな振り付けと過激な歌詞を売りとして「諸悪の根源、自民党~♪」「本気で自民党を倒しましょう~♪」などと歌い踊ることが注目を集めている。6月には神奈川県大和市が後援する「憲法九条やまとの会」主催イベントで常軌を逸するような安倍批判の曲を披露し、市が事後に後援を取り消す騒動に発展した。
 その“話題性”から「特定勢力」の陣営にとっては利用価値がさらに高まっているとみられ、ここにきて連日各地で開かれている「安保関連法案反対集会」に引っ張りだこのようである。
  7月28日には日本外国特派員協会の記者会見に招かれた。出席したメンバーたちは「他人のけんかに首を突っ込むことを美しいと思う人が、国を動かしてい る」「『子供のくせに』と批判されるが、何も言わないことは賛成意見と同じ」「悪いことを悪いと言うのに、子供もアイドルもない」「平和な日本を持続させ るために、アクティブに行動したい」などと言いたい放題の様子だった。
もともと制服向上委員会と共産党には“接点”があった。

 平成25年7月の参院選で制服向上委員会の当時のメンバーが「私初めて共産党に入れました」とフェイスブックに書き込んだ後、「赤旗」が本人の了解を得た上で顔写真付きで、その内容を大きく紹介した。同年9月の「生誕21年祭」には、前出の小池氏が祝電をおくった。

 それが今回の党創立記念行事への参加に結びついた形だが、こんな使い勝手がいい“旬のアイドル”に共産党が目をつけないわけがないのだ。
 制服向上委員会の曲の大半を作詞し、彼女たちの“黒幕”とも言われる所属会社「アイドルジャパンレコード」高橋廣行社長は、「週刊新潮」(7月9日発売)で「私たちは社会の出来事を見て自分の主張を発信しているだけ。どこかの(政治)団体に迎合しようとも思っていません」と話していたが、特定政党たる共産党の色がベッタリとついてしまったようだ。
 しかし高橋氏は筆者の電話取材にこう語った。
「彼女たちは戦争法案を勉強するために共産党の記念講演会に参加した。普段から映画を観に行ったり、講演会に行ったりして勉強しているし、今後も共産党さ んだけでなく、社民党さんなど他の政党、団体のイベントに招かれて行くことになるだろう。彼女たちの思いは、さまざまな人の話を聞いて自分たちの主張、意 見に反映させていきたいということだ」

 ともあれ、共産党指導部は6月9日の党中央委員会幹部会の決定を受け、全党に「戦争法案阻止・党 勢拡大運動」の大号令をかけている。安保法案廃案に向けた国民的運動と連動させて、党員と「赤旗」読者を一気に増やせ-ということだが、むろん制服向上委 員会への“接近”の背景には、若い無党派層を共産党に振り向かせる戦略がある。

 共産党は「赤旗」日曜版(昨年9月28日号) で、当代きっての人気アイドルグループ「AKB48」の「憲法キャラ」と言われる内山奈月(なつき)さんのインタビュー記事を丸々1ページ割いて掲載し た。同11月に東京・夢の島公園で開いた「第40回赤旗まつり」には、『なみだ恋』や『舟唄』『雨の慕情』などの大ヒット曲で知られる大物演歌歌手、八代 亜紀さんを呼んだ。
 最近では、志位委員長が意外や意外、「週刊女性」(主婦と生活社)7月14日号に“登場”した。安保法案をめぐる特集記事でのインタビューだったが、志位氏にとって女性誌デビューで、掲載も1ページという“破格の扱い”をされるサプライズだった。
共産党はこのところ、自前の「女性アイドル議員」の発掘・育成と 合わせて、いかにも距離がありそうなタレントとの“接点”を見いだすことで、党の堅いイメージを打破することに躍起だ。同党幹部によれば、ターゲットとす るのは「若い人」「女性」だが、「制服向上委員会のメンバーとの共闘のアピールもその戦略の延長線上にある」と党関係者はいう。

 選挙権 年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が今国会で成立し、来夏の参院選から「18歳以上」が投票できるようになった事情も見逃せな い。新たに選挙権を得る約240万人の争奪戦に各党が血道を上げることになるが、共産党が制服向上委員会を事実上の「公認アイドル」に仕立てようとする背 景には、彼女たちのファン層とみられる若い世代を自陣に引き寄せる狙いもあるようだ。

 むろん、どれだけの若者があの過激な左派アイドルグループに共鳴しているのか、あずかり知らないが…。
 しかし、小池氏がツイッターで制服向上委員会のメンバーを党の記念講演会に招いたことを披露した後、ネット上に以下のような批判や皮肉の声が出ているのも事実である。
 「大人相手に選挙勝てないからって子供だましていいのか!?」「子供にウソ教えて何が政治家だよ!!」「若者にウソの歴史教えてどうすんねん(笑笑)」「無知な少女たちにウソを教え込むとは共産党も酷いし取り巻きの大人も酷いな」…。
書き込んだのは「反共主義者」や「ネトウヨ」とされる人物かもしれないため、ここでは論評は避けるが、政治色クッキリの制服向上委員会が、共産党がこれまでに“活用”した八代亜紀やAKB48とは明らかに毛色が異なることは言うまでもない。

 ある共産党の古参党員はこう警鐘を鳴らす。

 「制服向上委員会とかいうグループは、アイドルといっても言動が過激すぎる。党としては付き合いをほどほどにしておかないと、ターゲットとすべき穏健な若い無党派層が逃げてしまう。むしろソフトイメージ戦略の逆効果だろう」
(政治部編集委員 高木桂一)
(8月5日掲載)
  ◇
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産経ニュース2015.9.24
http://www.sankei.com/premium/news/150924/prm1509240006-n1.html



「反安倍」に活路を見つけたアイドル「制服向上委員会」の採算計画

 その昔、共産党候補にバンザイ!とやってしまいテレビから干されたのは司会者の前田武彦氏だった。時代は移り、共産党本部で志位和夫委員長の話に聞き入るのはアイドルグループ『制服向上委員会』(SKi)である。テレビに背を向け「反安倍」を叫ぶ彼女たちのビジネスモデルとは。

 ***
制服向上委員会@新潮

 7月18日、東京・代々木にある日本共産党本部では、党創立93周年の記念講演会が開かれていた。会場を埋めた党幹部や古参党員を前に熱弁を振るう志位委員長。そこに交じって熱心にメモを取る5人の少女たちがいる。アイドルグループ『制服向上委員会』のメンバーだ。

 出席したアイドルの1人、木梨夏菜さんが言う。

「私たちが座ったのは関係者席みたいな……よく分からないんですが、すごく前の席でした。志位さんが言っていたことで印象的だったのは、集団的自衛権にしても、安保法案にしても違憲だといっぱい言っていたことです!」

「反安倍」「反原発」を歌う彼女たちだけに、共産党もこれは使えると踏んだのだろうか。メンバーが講演に聞き入る様子は小池晃副委員長のツイッターに掲載され、「赤旗」にも紹介されたのである。

 彼女たちのマネージャーによると、

「共産党をはじめ色んな団体からよく招待状が来るのですが、その中からスケジュールが合うものだけ行っています。9人いるメンバーのうち5人が参加したのは、当日集まれたのが彼女たちだったから。この日は講演会の後、レッスンをやって『SEALDs(反安保法案のデモを行う学生団体)の勉強会にも参加しています

 こんな調子だから、AKB48のようにアイドル番組に呼ばれることもないし、もちろんCMの話もあるはずがない。どうやって稼いでいるのだろうか。

■与党にも呼ばれたい
 彼女たちが所属する「アイドルジャパンレコード」高橋廣行社長が言う。

「(SKiの)収入としては、コンサートやCDなどいろいろあります。『制服の日』というコンサートは月4公演やることもあり、1日に2~3回やる。このほかにファンクラブのイベントとしてメンバー個人のバースデーイベントや、浴衣撮影会、制服撮影会もあります」

 テレビやCMの仕事がないこと以外は、最近のアイドルがやっていそうなことばかりだが、高いチケットだと8500円とそれなりのお値段である。話題になったこともあって、最近はどのイベントも満杯なのだとか。だから、政治団体からのギャラはあてにしていない。

「憲法九条の集会などにゲストとして呼ばれたときは報酬がありますが、デモに参加したり講演会を聞きに行くのはボランティアですね」(同)

 ちなみに、この日の講演会もノーギャラ。

 アイドル評論家の堀越日出夫氏が言う。

「テ レビに出ないアイドルにとっては、ファンといかにビジネスするのかが大事です。たとえば『ももクロ』も、テレビの露出は少ないけど国立競技場を満杯に出来 る。今のところSKiは他の芸能人がマネしないところで話題をさらっている。競争のないニッチなマーケットを狙っているのです」

 ところで彼女たち、「反安倍」を歌っていても「反体制」ではないのだとか。講演会に参加していたもう1人のメンバー・西野莉奈さんが言うのだ。

「私たちは共産党のイベントに出たから左だと言われるんですけど、与党の方が招待してくださったらぜひ行きたい。勉強になりますから!」

 どうします? 安倍総理。
「ワイド特集 女たちは荒野をめざす」より
2015年8月13・20日夏季特大号 掲載
http://www.gruri.jp/article/2015/08180815/

 学生ハンスト実行委員会制服向上委員会
https://twitter.com/hansutojitsu/status/642380857341120512

フェミ活動家のみなさん、津田弥太郎議員暴行事件には随分静かですねぇ?

塩村文夏都議やじ騒動の時には
2014.6.18 ▼議会でやじ ▼夜本人等ツイート ▼新聞各社記事配信
2014.6.19 ▼TV報道 ▼「自民党都議連」宛に署名立ち上がる@change.org
2014.6.20 ▼自民党都議連に署名提出

という大変素早い展開だった
塩村文夏都議やじ騒動2 見切り発車の署名 

しかも当初あると言われていた「産めないのか」というヤジがあったと確認したのは
報道ステーションのみ
民主党からのやじもあったがなぜか不問

参考→【吉松育美さん騒動・まとめ】

なのにマスコミの扱いは
都議会やじ>>>>>>>>>>>国会暴行

自民党がマスコミに関連して何か言うとすぐ圧力ガーと騒ぐのに
本当に圧力使えるのは民主党なのか???
不可解で怖くなる

塩村文夏都議擁護で知った
NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長&弁護士の伊藤和子氏
怒れる女性議員の会ピンクのはちまきhttp://www.sankei.com/politics/news/150916/plt1509160079-n1.html

伊藤和子鴻池爺痛快
正義の見方さん
『【サヨク速報】国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長で弁護士の伊藤和子さん、野党のセクハラ作戦を絶賛「Good Job!スケベ爺の鴻池氏の行状を逆手にとってて痛快」⇒ 批判され削除』
http://www.honmotakeshi.com/archives/46296068.html

『国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」事務局長 伊藤和子弁護士 kazukoIto_Law 、「女の壁」を「痛快!」と語る。』
http://togetter.com/li/875478

後でツイート削除して言い訳にならない言い訳なさってますが
伊藤和子爺言い訳1~3
http://togetter.com/li/875478?page=5

伊藤和子イラク3馬鹿弁護
イラク3馬鹿擁護
【wiki】イラク日本人人質事件 

伊藤和子後藤健二集会
後藤健二氏擁護

伊藤和子深層NEWS
ヘイトスピーチ規制すべし
憲法の解釈改憲ケシカラン!って言ってる人は同様に解釈で規制合憲にしてはいけない
思想信条以前に矛盾したことを主張してはいかんのですよ

『2014/11/27 BS日テレ深層NEWSのヘイトスピーチ特集』
→http://togetter.com/li/750726

ご都合主義のカタマリ

それではあらためて

塩村都議への都議会議場セクハラ事件・都議会は調査委員会を設置して発言者処分を
伊藤和子 | 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長

1 政治家・都議会の見識・人権感覚が問われる。
 昨今、人権感覚を疑う、問題発言が横行する日本であるが、これはあまりにひどい。
 塩村あやか都議が、晩婚化、晩産化に関連し、出産等の社会的支援に関して質問をしたところ、議場で「お前が早く結婚しろ」「産めないのか」などのヤジが公然と飛んだという。あってはならない、重大なセクハラ発言である。
 ところが、これを聞いて議場は笑いに包まれ、舛添知事も笑みを浮かべていたという。
http://www.asahi.com/articles/ASG6M5HK9G6MUTIL031.html
 都議会は一体どうなっているのか。人権感覚が全くない、退廃の極みと言うべき状況ではないだろうか。
 石原都知事の女性蔑視発言や三国人発言、と言ったことが日常的に繰り返されてきた都政の現場において、こうした人権軽視の差別的意識が根付いたことは残念ながら想像に難くない。
 しかし、このようなことで国際都市として、東京オリンピックをホストする資格があるのか。
 最近大きく取り上げられている少子化の問題であるが、私もかねて、少子化が、決して女性個人の責任ではなく、社会として責任をもって支援をし、子を産み育てにくい社会の実情を変える社会の責任に焦点をあてるべきだ、と考えてきた。
 塩村議員の議論の詳細は把握していないが、出産等への支援は、多角的な視点から議論が深められるべき問題である。
ところが、こうした問題提起を真面目に受け取らず、「早く結婚しろ」「産めないのか」などと個人を攻撃するというのは、少子化問題の根本を理解していないことを改めて示したものだ。
 発言者、そしてこれに応じて笑い声をあげた者の資質と見識が大きく問われている。
2 責任者を特定せずに幕引きか?
 発言は自民党の席のあたりから聞こえてきた、とされているが、最大会派の自民は、発言者を特定せず幕引きを図ろうとしているという。
http://www.asahi.com/articles/ASG6M5HK9G6MUTIL031.html
 そのようなことが許されるわけがない。
 塩村都議は20日、地方自治法に基づき、発言者の特定と、発言者の処分を求める要求書を議長宛てに提出したという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140620-OYT1T50051.html?from=ytop_main4
 ここで都議会がどのような対応をとるのか、注目される。
  このような発言が私企業で行われれば、明らかに「環境型セクハラ」(「環境型セクシュアルハラスメント」とは、職場において行われる労働者の意に反する性 的な言動により労働者の就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じる等当該労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じる こと) として許されないものである。
 私企業であれば、雇用責任が発生する。セクハラに関する事実があれば、企業として調査委員会を設置し、責任者と行為を特定し、謝罪や職場環境改善措置、再発防止のための研修その他の措置、加害者の懲戒処分などが実施されるのは当然である。
 ところが、都議会という、都民に選ばれた議員で構成される公的な空間で公然と起きたセクハラについて、発言者を特定しないで済ます、というようなことは到底あってはならない。
3 都議会は、調査委員会を設置して自浄能力を示せ
 都議会も、発言者が特定できない、などとあまりにも低レベルの話で、この問題を不問に付すことは許されないであろう。
私企業同様、調査委員会を設置し、責任者と発言内容を特定し、しかるべき懲罰にかけ、都議会全体としての再発防止策を明確にすべきである。
 そうでなければ自浄能力を示すことはできない。
 また、疑いを向けられている自民党はまず、党内で責任ある調査をすべきであろう。居直りを許し、責任をあいまいにして、その後で、責任者が特定されたら、それこそ信用は著しく失墜するであろう。
 仮にも都民から選ばれた都議、良識を働かせてほしい。

4 都議の女性達もがんばってほしい。
 塩村議員には是非がんばって責任追及を続けてほしいと思う。そして、都議の女性達にも申入書を出しただけでお茶を濁すことなく、徹底した対処がなされるまで、がんばってほしい。そうでなければ、我々の一票が泣く。
 先日、都議会議長(男性)あてに女性議員がこの件で要請をしている映像をちらとみたが、怒ってしかるべき女性議員がぺこぺこと頭を下げ、議長がふんぞり返っていて、大変残念な都議会のジェンダーの構図を見た思いがした。
 男女共同参画先進国並みに、誇りたかく、戦ってほしいと願う。
5 舛添知事の責任も重大
 舛添都知事は、自ら笑みを浮かべた当事者であるが、自ら真摯に反省し、この件できちんとした責任追及に乗り出すべきだ。
 ちなみに、厚労省が私企業に対して課しているセクハラに対する雇用管理上講ずべき措置は以下のとおりである。
 元厚労大臣の舛添都知事がよもや知らないはずはない。
 私企業並みのセクハラ対策も取らないまま、こうした事態を曖昧にしてはならない。
事業主が職場における性的な言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置についての指針
→http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/sekuhara_tokekomi_6.pdf
2014.6.20
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20140620-00036583/ 
(6.20には記事書いてるんですよ。素早い対応ですねぇ)

ここ数日ツイッター内を見ていたけども、普段女性の人権ガー言ってる人で津田議員に言及しているツイートはついぞ見かけなかった
以前から定点観測していたので伊藤和子氏を例としてあげたけども
今回発言しなかった人は活動家としては終わりでつ(´・ω・`)ノシ
二度と女性の人権を口にする資格はありませぬ

恣意的に人権を振り回す弁護士
これほど恐ろしい民主主義の敵はいない
太鼓を叩いていた子達に「民主主義」と「民主主義の敵」を教えよう

追記2015.9.26
大沼みずほ議員って大沼保昭氏@アジア女性基金の娘なのね
アジア女性基金元理事・大沼保昭の勝手な言い草
で、分厚い保守の会にも所属してるし
大沼みずほ武井俊輔
http://blog.canpan.info/mametora/
内部の敵 過去を学び「分厚い保守政治」を目指す若手議員の会

よくもまぁずうずうしく自民党に所属してるよなぁ・・・・

大沼保昭さん。フェミ活動家達はアナタの娘さんの被害に声あげてくれましたか?
彼女らの言う女性の人権なんてこんなもんなんですよ
その彼女らの従軍慰安婦に謝罪せよなんて馬鹿げた活動、まだ擁護する気ですか?

日系人の妄言に元慰安婦激怒「あんなやつらは無視すべき」 

 「あんたは見たのかい! 私は歴史の生き証人だ。誰にそんなうそをつくんだい! うそをついているのは日本だよ!」

 元従軍慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(87)が激しく叱責(しっせき)した。17日、米カリフォルニア州サンフランシスコ市役所で行われた慰安婦碑設置決議関連公聴会で、李容洙さんは妄言を並べたてた日系人を怒鳴りつけた。

 黒地に黄色のチョウが描かれたTシャツを着た支持者らが傍聴席を埋め尽くした中、李容洙さんは「後世に偽りない真の歴史を教育しなければならないと思う。美しいサンフランシスコに慰安婦像がぜひ設置されるように願う」と訴えた。

 李容洙さんは「罪を憎んで人を憎まず。日本は韓国の隣国だ。これからも仲良くしていくことを願っている。この世を去る日まで、世界の女性の人権のため戦う」と言って熱い拍手を浴びた。
(お断りしまつ)

 続いて、各コミュニティーの住民による自由な発言が始まった。この時、慰安婦像設置に反対する日系人が1冊の本を手に「この本に李容洙さんは『自分は子どものころ、慰安婦募集館に友達と一緒に行った』と言ったと書かれている」と発言、李さんが売春婦で、うそをついていると指摘すると、会場内は大きなざわめきが起こった。

  通訳を通じてこの発言を聞いた李容洙さんは、立ち上がって「あんたは見たのかい! 私は歴史の生き証人だ。誰にそんなうそをつくんだい! ずっとうそをつ いているのは日本だよ!」と叫んだ。問題の発言をした人物は、同州グレンデール市の慰安婦少女像撤去訴訟を起こした南カリフォルニア在住の目良(めら)浩一元ハーバード大助教授(80)であることが分かった。

 その後も日系人らが「従軍慰安婦は日本だけのことではない」「慰安婦として強制動員されたという証拠が不十分だ」「日本人に対する逆差別的な像になる」などと次々と慰安婦像設置中止を求めた。

 この日通訳を務めた「加州韓米フォーラム」のキム・ヒョンジョン事務局長は「ずうずうしい顔でああした主張をする日系人があと数人いたが、李容洙さんは『あんなやつらは無視すべきだ』と言って、毅然(きぜん)とした態度で座っていた」と語った。

 決議案採決は22日、市議会11人が出席する全体会議で行われる。決議案が可決されれば、米国の大都市では初めてサンフランシスコに歴史的な慰安婦像が設置されることになる。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版 2015.9.21
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/21/2015092101004.html


歴史の真実を求める世界連合HPより
サンフランシスコ市議会委員会への参加者からの報告!

(一部抜粋)
  前から知らされていたことではあるが、この会議に韓国から元慰安婦であったとするイ・ヨンス女史が入室してきた。彼女は2007年に米国の下院で、日本非 難の決議案が上程された時に、一時間以上演説をした女性である。車椅子で入室したが、その後は最前列の椅子に着席した。マー委員長は、まずこの記念碑を建 設することの意義と重要性を長々と説明し、日本軍がいかに悪事を大々的に働いたか、その典型的なのが、朝鮮の婦女子の性奴隷化であるとした。そして、その ような逆境にも拘わらず、今まで強い意志をもって生き延びてきた闘士であるとして、イ・ヨンス女史を紹介した。そこで、彼女は10分近く流暢に話し、拍手 を浴びた。話し終えると彼女は、頭上に手で丸を作り、カメラマンたちのフラッシュに笑顔で答えた。
カリフォルニア李容珠

 それから参加者の意思の表明が各人2分間のみという条件で始まった。最初の方は、委員長の指名で、委員長になじみのある人が続けて提案を支持する発言をした。15人目位にイグナシアス・ディングが、発言した。彼は、4月に安倍総理が訪米した際に、総理が「戦時中に人身売買(human trafficking) があり女性が犠牲になったことに胸が痛む」と語ったことを引用して、日本政府は慰安婦問題で日本が悪事を働いたことを認めていると宣言した。安倍総理は、日本軍が行ったとは言っていないのであるが、彼はそう解釈したのである。

  その数人後で、私の名前が呼ばれた。その直前は、やはりロスアンジェルスから来た日本の女性で、力強く韓国や日本でなくて、米国に建てられることの非合理 性を指摘した。そのあとで、私は、そこで言われている慰安婦説が、史実に沿わないことを説いた。第一に、20万人説が、虚偽であること、第二に、強制連行 があったとすることが真実でないこと、更に彼らが性奴隷であったことが真実でないと述べた。更に、具体例をあげますとして、「本日ここで証言されたイ・ヨ ンスさんは、サンフランシスコ州立大学の人類学教授、C. サラ・ソー氏の2008年の『慰安婦』と称する図書によりますと、ある日の早朝に友だちと共に家をこっそり出て、慰安婦の斡旋員のところへ行き、」と述べた時に議長のマー氏が制止した。

マー氏: イさんは、そんなことは言っていない。君は、彼女が嘘つきだというのか。

目良: 最後まで言わしてください。

マー氏: 彼女はそんなことは言っていない。

目良: 私は、彼女が言ったことを繰り返すことはしません。この本に書いてあることを述べているのです。この本を読んでください。続けます。

「そ こで赤いドレスと革靴をもらって大いに喜んだ」とあります。これがこの本に書いてあることです。さて、この件の一般的な性格について疑問を述べます。慰安 婦問題は人権問題であると言われています。しかし、慰安婦像の推進者は、このような絵を掲げています。これはグレンデールの際に取った写真ですが、このよ うな活動で人権は守れるのでしょうか。以上です。
https://gahtjp.org/?page_id=171


李容珠氏の隣に見覚えある人が
aljazeera korean
al-jazeera に 谷山雄二朗氏が出た時に 何度も発言遮ってきた人
→http://japanbroadcasting.net/Yujiro-Taniyama-Aljazeera-Comfort-Women.html

そしてこの蝶にも見覚えが
JYJ黄色い蝶
JYJのジュンスが出演するミュージカルで衣装に従軍慰安婦後援バッチをつけて出演しましたが、この蝶のバッチには、日本政府の慰安婦歴史歪曲を凶弾する意味が込められているものだそうです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14121899199
(凶弾じゃなくて糾弾かな・・?)
他の画像→http://pbs.twimg.com/media/BlHEH3YCEAAIH5s.jpg

だから韓流芸人に金を使う=反日活動に手を貸すことだと言ってるのに
竹島と韓流

「民主主義」とは、意見の違う相手の立場を尊重すること
太鼓を叩いていた子達に「民主主義」と「民主主義の敵」を教えよう 

証拠を出してすら意見を聞かない彼らは民主主義の敵なのですね

続けて目良氏はこう書いている
 委員会での承認を受けて、提案は9月22日の定例本会議で承認されることになるであろうが、この委員会に出席した経験は、慰安婦碑の設立に対して反対している我々に幾つかの教訓を与えてくれた。第一には、人口の60%が中国系であると言われているサンフランシスコで、組織化された中国系の人々と戦うことの困難さである。第二には、真実がどうであろうと、目的に向かって突進する市議会議員を 説得することの困難さであり、第三は、反対運動を成功させるためには、かなりの組織力が必要であることを痛感した。その結果、法的な解決方法が残された道 になることを確信した。其れでも尚且つ、一般の人々の慰安婦に対する理解を深めることによって、判事の決定に影響を与えることができるであろう。そして、 今我々が戦っている方法こそ与えられた条件の中では最善のものであると思う。

追記2015.9.25
エド・リー サンフランシスコ市長は中国系
ダイアンファインスタインナンシーペロシedlee吉松育美さん騒動11 吉松育美とマット・テイラーとカリフォルニア

9条教徒の方は話し合いで解決しろって言うんですけどね・・
津田弥太郎国会
http://www.sankei.com/politics/news/150920/plt1509200010-n1.html
大沼瑞穂議員に話し合う機会なんてなかったでしょ

空理空論を振り回す彼らは民主主義の敵なのだなぁ
そして民主主義を成り立たせるための地道な努力をする気もないんだなぁ
学生ハンスト実行委員会マンガ
他参考→ハンガーストライキの学生団体 カップ麺やおにぎりの差し入れを受ける!?http://getnews.jp/archives/1112918

と思う次第でございます 

これが大人の言うべきことであるなぁと思ったのでコピペ

太鼓を叩いていた子達に「民主主義」と「民主主義の敵」を教えよう

森口朗

幼児は太鼓を叩くのが好きです。大声で奇声を発するのが好きな子もいます。最近国会前で太鼓を叩いていた子達は幼児ではないみたいですが、「民主主義って何だ」と奇声を発していたので、教えてあげようと思います。

 皆さんのお近くにあの子達の仲間がいたら、是非教えてあげてください。
1 「民主主義」とは、意見の違う相手の立場を尊重することです。
ですから「平和安全法案」を勝手に「戦争法案」と呼ぶような人達は民主主義の敵です。
与党の人達は、万が一心の中で思っていたとしても、国会の議場で民主党や共産党、社民党の人達を「売国奴」とは呼びませんし、山本太郎氏を「低能」とも呼びません。少なくとも、国会は民主主義の実現を目指す場だと心得ているからです。
2 「民主主義」とは、いきなり自分の考えを押し付けるのではなく、相手との妥協点を探ることです。
 ですから、国会で多数派を占める与党を基盤にする政府法案を、気に入らないからといって妥協点を見いだす努力もせず「廃案!廃案!」と叫ぶ人達は民主主義の敵です。
 与党の人達は、「次世代の党」「日本を元気にする会」「新党改革」の人達の主張を付帯決議に取り入れるという形で妥協を図りました。これが民主主義です。また、「次世代の党」他の人達もイデオロギーを超えて、修正案を練り上げました。これが民主主義です。
 SEALDsの皆さんが「帰ったらご飯を造って待ってくれているお母さんがいる平和を守りたい」と訴えた時に、その訴えが気に入らないと批判した上野さんとかいうおばさんがいたでしょう。ほんのささやかな違いが許せない。そういう人が民主主義の敵です。
(参考:『事実確認もできない学者-SEALDsの足を引っ張る上野千鶴子 1』
http://www.targma.jp/vivanonlife/2015/08/post7505/)

ちなみに、平和安全法制は、そういう皆さんが願う平和を未来に向かって守るために造られたのです。
3 「民主主義」とは、妥協点を見いだせなかった時には多数決で全体の意見を決めることです。
 人間ですから、いくら話し合っても妥協点を見いだせないこともあるでしょう。そういう時には、人の値打ちは皆平等ですから、全員が平等に同じ1票を持って多数決で意見を決める。それが民主主義です。
 100時間も話し合ったのに、暴力で多数決(国会では採決といいます)を妨害した人や、自分達が通路を通せんぼしているのに、それを退けようとしたら「セクハラ、セクハラ」と叫んだおばさん達がいたでしょう。あれが民主主義の敵です。
4 「民主主義」とは、多数決で決まった意見に皆が従うことです。
 中東でデモをして選挙が行われた時に「アラブの春」と喜んでいた人がいたでしょう。だけどデモによって選挙を実現した人は、自分の気に入らない選挙結果に従わず暴力で抵抗しました。そして、今アラブ世界から大勢の難民がヨーロッパに押し寄せています。
 皆さんと一緒にデモをしたおじさんおばさんが、もし「こんな国会議決に従えない」と叫んだとしたら、その人達が民主主義の敵です。
もちろん、日本は民主主義の国であると同時に立憲主義の国でもありますから、裁判で平和安全法制の違憲を争うことは問題ありません。しかし、万一、自己判断で違憲だから従う必要がないと言い出したら、その人達は民主主義だけでなく立憲主義の敵でもあります。
結論:わが国では、あなた達が呼び捨てにしていた総理大臣や、その仲間達が民主主義を体現しているのです。そして、あなた達をちやほやして、代表を国会にまで呼んでくれたおじさん、おばさんこそが民主主義の敵です。
判ったら、もう法律は成立したのですから、明日から頑張ってお勉強をしましょうね。
BLOGOS2015.9.19
http://blogos.com/article/134995/

(´・ω・`)この有り様でしたからね・・

【緊迫・安保法案】
子供には見せられぬ 政治部長・有元隆志
安保法制子供には見せられぬ

 日本の安全保障政策を転換する大きな節目であるにもかかわらず、目を覆いたくなるような議会の状況である。これが「良識の府」「再考の府」といわれてきた参院であろうか。とても子供たちには見せられない光景だ。

 参院平和安全法制特別委員会での安全保障関連法案の採決阻止に向け、鴻池祥肇委員長(自民党)に飛びかかった民主党の小西洋之議員。国会前の反対デモに刺激されて、採決を妨害するため国会の通路を占拠した野党の女性議員たち。
 デモ参加者たちが民意を代表しているのではない。議会制民主主義国家では、最終的には国会議員の判断によって法律は制定される。その原則が軽視され過ぎている。
 産経新聞社とFNNによる合同世論調査をみても、法案の必要性についての理解は浸透してきている。調査では衆院で審議入りしてから毎回、「法案は必要か」との質問を繰り返してきた。「必要」との答えは6月49%、7月42%、8月58%、9月52%-との結果だった。
一方で、今国会での成立には反対との回答が多かった。国民の理解を得るための政府の努力が足りなかったのは否めない。

  残念ながら、国会での法案審議は「戦争法案」や「徴兵制」など、現実と乖離(かいり)した極端な議論が展開された。16日の地方公聴会で、渡部恒雄東京財 団上席研究員が述べたように、こうした議論は「日本の民主的な安全保障の形成を損なうし、周辺国にも不要な警戒を与える」といえる。

 その大きな要因が憲法解釈の問題だった。責任の一端は自民党にもある。6月の衆院憲法審査会で、自民党推薦の憲法学者が安保関連法案について「憲法違反」との見解を示し、野党側を勢いづかせたからだ。
  民主党の責任も大きい。ある政府高官は野田佳彦前政権時代に、集団的自衛権の行使容認に向け協力を求められたと明かす。民主党内にも現実的な安保政策を模 索する向きもあったが、審議には反映されなかった。限定的とはいえ行使容認は、民主党が与党時代に強調した「日米同盟の深化」につながるにもかかわらず だ。民主党は政権復帰を望むなら共産党と連携していくことがいいのか立ち止まって考えるべきだろう。
国会議員は日本の安全保障に対する責任感を持ち、判断も先送りすべきではない。参院本会議では堂々と賛否を明らかにすべきだ。
安保法制子供には見せられぬ小西洋之佐藤正久

産経ニュース2015.9.18
http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180010-n1.html


一方鴻池委員長は・・

上着のポケットに、野党議員に進行表を奪い取られることを想定して、人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の歌舞伎上演のチラシをダミーとしてしのばせていた。
朝日新聞DIGITAL2015.9.18
http://www.asahi.com/articles/ASH9K5S94H9KUTFK00L.html

(゚∀゚)鴻池委員長の勝ちwww

参考
ハムスター速報さん
『民主党等の女性議員に監禁されたことでお馴染みの鴻池祥肇議員が可愛すぎるとtwitterで話題にwwwwwwwwwww』
http://hamusoku.com/archives/8971293.html 

子宮頸がんワクチン患者 救済へ

若い女性のがんの中で最も多い「子宮頸がん」。これを予防するための「子宮頸がんワクチン」を巡って、接種後に原因不明の痛みなどを訴える人が相次ぎました。

厚生労働省が調査を行った結果、症状が回復していない人が若い女性を中心に186人にのぼることが分かり、救済に向けて動き始めることになりました。

子宮頸がんワクチンを巡る問題について、社会部の山下茂美記者と科学文化部の稲垣雄也記者が解説します。

子宮頸がんワクチンは
子宮の入口にできる「子宮頸がん」は、主に「ヒトパピローマウイルス」と呼ばれるウイルスの感染が原因で発症するがんです。20代や30代の若い女性がかかる「がん」の中で最も多く、国内で年間およそ3000人が亡くなっています。

NHK子宮頸がんワクチン1

子 宮頸がんワクチンはがんを予防する効果が期待されるとして、国内では6年前から接種が始まりました。おととし4月には小学6年生から高校1年生までの女子 を対象に国と自治体が費用を負担する「定期接種」に追加され、これまでにおよそ338万人が接種したとされています。 しかし、接種後に原因不明の痛みなどを訴える人が相次ぎ、厚生労働省は「体じゅうの痛みを訴えるケースは原因不明のため、国民に注意点を説明することがで きない」と判断して、僅か2か月後の6月、ワクチンの積極的な接種の呼びかけを中止しました。

2NHK子宮頸がんワクチン

ワクチンの接種と症状の因果関係について厚生労働省の専門家会議は去年1月、「ワクチンそのものが原因ではなく、接種の際の不安や痛みなどで症状が出た可能性がある」とする見解をまとめていますが、原因は今もはっきりとしていません。

未回復の患者は186人
厚 生労働省は、接種後に症状が出たすべての人を対象に医療機関や自治体を通じて追跡調査を行い、今月17日に結果が公表されました。去年11月までに接種 し、何らかの症状が出た2584人のうち、状況が把握できた1739人について結果が報告されました。それによりますと、症状が出てから1週間以内に回復 した人は1297人と全体の75%を占めた一方、痛みやけん怠感、認知機能の低下などの症状が回復していない人は全体の11%にあたる186人いることが 初めて分かりました。

NHK子宮頸がんワクチン3

症 状が続いている期間については1年以上3年未満が113人、3年以上と答えた人も51人いました。ワクチンを接種したのは中学生や高校生が多く、症状が回 復していない患者に生活の状況を複数回答で聞いたところ、▽通学できなかったり、留年したりして学校生活に支障が出ていた人は135人にのぼり、73%を 占めたほか、▽入院したことがある人は87人、▽介助を必要としたことがあると答えた人も63人いました。

国が救済に動き始める
厚生労働省は、今回の調査結果を受けて医療費などの給付に向けた審査を始め、接種との因果関係が否定できない場合は救済することを決めました。

NHK子宮頸がんワクチン4

病 気を防ぐための予防接種は国や自治体が接種を強く勧める定期接種とみずからや保護者が判断する任意接種に分かれていて、「子宮頸がんワクチン」は、現在は 定期接種に位置づけられていますが、任意接種の際も公費による助成が行われたため、この期間に接種した人が多くなっています。定期接種と任意接種では、症 状が出た場合の医療費や医療手当に差がありますが、厚生労働省はこのワクチンについてこうした差を無くし、医療費や医療手当の救済を同じレベルで行うこと にしています。症状が出てから3年以上続いている人も多く、一刻も早い救済が待たれています。

今も症状に苦しむ大学生
「何 年にもわたって痛みや記憶力の低下などさまざまな症状に苦しんでいる人もいます。このうちの1人、埼玉県に住む酒井七海さん(21)は高校1年生だった4 年前、子宮頸がんワクチンを接種しました。ワクチンは半年の間に3回受ける予定でしたが、2回目の接種の後、失神し、その後、右半身のしびれや記憶力の低 下など、さまざまな症状に苦しむようになりました。

NHK子宮頸がんワクチン5

酒 井さんはこの4年の間に25の病院を回りましたが、原因は分からず、根本的な治療は出来ませんでした。「ワクチンのせいだと思うから治らない」など、心な いことばをかけられたこともあったと言います。県外の病院に通いながら症状を抑える治療を受けていますが、今も右半身がまひや視野の欠損、記憶がしにくい などの症状を抱えながらの生活を余儀なくされています。 大学生の酒井さんはひとりで通学することが難しく、家族の支援を受けて通っています。大学でも学内での移動やノートに書く際にボランティアの人たちの力を 借りなければなりません。5歳から始めたピアノは県のコンクールで優勝するほどの腕前でしたが、右手に力が入りにくいため、ピアノを弾くことはほとんど無 くなりました。

NHK子宮頸がんワクチン6

酒井さんは「元の体に戻して欲しいというのが唯一の願いです」と涙ながらに語り、国が救済を始めることには「治療費がかかるので救済はありがたいが、学校現場や福祉の支援を充実させることが必要だと思います」と話しています。

治療法模索する動きも
一 方、医療現場でも症状の原因が分からないなか、治療法を模索する動きが広がっています。 桜島が間近に見える、鹿児島市内の小高い丘の上にある鹿児島大学病院。ここでは、全身の痛みや運動障害、それに認知機能の低下など重い症状に苦しむ患者 30人近くの治療に取り組んできました。

NHK子宮頸がんワクチン7

治 療にあたっているのは、厚生労働省の研究班のメンバーとして副反応が疑われる症状の治療法を研究する高嶋博教授です。高嶋教授が患者と接する際にまず気を つけたのは、彼女たちの訴えを丁寧に聞き取ることでした。鹿児島大学病院を訪れた患者は、他の病院で満足のいく治療が受けられなかったと感じている人が少 なくありません。 診察を続ける中で高嶋教授が感じたのは、患者たちの症状が脳の神経の異常が原因で起こる病気とよく似ていることでした。血液中の異物が、神経の炎症を引き 起こし、全身の痛みや運動障害などにつながったとの仮説を立て、人工透析のような方法で血液中の異物を取り除く治療を試みています。

NHK子宮頸がんワクチン8

さ らに、この治療に痛みや炎症を抑える薬を組み合わせた治療を続けたところ、足に力が入らなかった人がつえを使って歩けるようになるなど、症状が改善する ケースもみられたということです。ただ、この治療法は研究段階で、まだ、どんな症状の患者にどれくらい効果があるのか分かっていません。高嶋教授は「ワク チンと彼女たちの症状に因果関係があるかどうか、はっきりしたことは言えないが、さまざまな症状に苦しんでいる患者が目の前にいるのだから、わからないな りにきちんと向き合って治そうするのが医師として当然の務めだと思う。全国の医療機関が協力して有効な治療法を一刻も早く見つけられれば」と話していまし た。 治療法を模索するこうした試みは、全国のいくつかの病院で行われていますが、手探りの状態です。厚生労働省は、どのような症状の患者にどんな治療が行わ れ、どれだけ効果があったのか、詳しいデータを集める計画を進める方針を示していて、国や医療界が協力し、できるだけ早く有効な治療法を確立することが求 められています。
NHK NEWS WEB 2015.9.18
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2015_0918.html
 

【元CIA要員の極秘証言】「北が拉致被害者の生存を隠す理由は…」 続き

【元CIA要員の極秘証言(中)】
「韓国政府は本当にダメだ」「北との共存・統一狙う戦略は理論的に間違っている」

  北朝鮮元高官ら450人以上を聴取した経験を持つ元米中央情報局(CIA)の対北情報戦のプロ、マイケル・リー氏(81)は、米政府は金正恩(キム・ジョ ンウン)体制の崩壊を見越して戦略をシフトしつつあると指摘する。北朝鮮内部も公開処刑による恐怖政治から亡命が相次ぎ、体制崩壊による南北統一に向け、 日米韓が行動する「今がチャンスだ」とも説く。だが、足を引っ張っているのが、韓国政府の長年の弱腰姿勢で、その対北戦略は「完全に失敗だ」と批判する。 (桜井紀雄)

米は「忍耐」から「北崩壊」戦略にシフト
 金正恩政権と対峙するにしても、正恩政権が最大の交渉相手とみるオバマ米政権に積極的な対北政策は見受けられない。
 米政府のこれまでの対北政策について、リー氏は「戦略的忍耐だった」と言う。
 「忍耐政策の過程で、北朝鮮の核を廃棄させるという戦略だった」と説明した上で、「しかし、北朝鮮は、核廃棄を絶対に受け入れないと私はみる」と強調する。
 一方で、「最近1年間に米国の対北戦略は変わった」とも指摘する。北朝鮮の核廃棄についての言及が目に見えて減ったというのだ。
「南北統一を優先させ、統一されれば、核問題は自然と解決するという方向にシフトしてきた」とみる。その証拠に、オバマ大統領をはじめ、米政府高官らが、北朝鮮体制の「崩壊」を盛んに口にするようになってきたという。

 それでも任期切れが迫るオバマ大統領には、劇的な姿勢の変化は見られない。

 リー氏は「米国を動かしているのは、大統領だけでない」と述べ、「政府官僚やCIA、研究者ら多くの戦略家がおり、大統領はそのメンバーの一人だ」と指摘する。
 「オバマ大統領が任期を終えても、(米政府が移行しつつある)対北戦略の方向性は変わらない」
「約70年の対北政策は完全に失敗」
 「しかし」とリー氏は言う。「問題は、韓国政府が北朝鮮体制の崩壊を見込んだ南北統一に対し、積極的な態度を取っていない。それが頭の痛い問題だ」
 朝鮮戦争後に500人を超える韓国人が北朝鮮に拉致されたとされるにもかかわらず、韓国国民がほとんど関心を示さない現状についても、リー氏は憂える。
 「韓国政府は本当に、ダメなところが多い。覚醒しなければならない」
 韓国生まれの米国籍であるリー氏は、「米市民の立場からいえば、韓国政府の約70年間の対北政策は完全に失敗だ」と主張する。
 「現在の北朝鮮体制を認め、共存しながら統一を模索するのは不可能だ。理論的にも間違っている」
北朝鮮住民にも思いをはせ、強調する。「苦難の深淵であえぐ北朝鮮同胞を解放するためには、“金王朝”を破壊しなければならない」

 韓国政府の消極姿勢に対しては、「次の世代が歴史を振り返るとき、われわれの先祖は過ちを犯したと評価するだろう」と手厳しい。

 北体制の崩壊戦略に、韓国政府が及び腰である理由として、リー氏は「親北左派勢力」の跋扈を挙げる。「韓国国内に左派勢力がはびこっているので、政府さえも(崩壊を見据えた)統一に対する意思が非常に弱い」
張成沢氏亡き後、正恩政権牛耳る「4人組」
 2013年末に処刑された金正恩第1書記の叔父、張成沢(チャン・ソンテク)氏こそが「金正恩を守る存在だった」という。

 だが、リー氏は張氏粛清前から、張氏を後見人とする体制の危うさを指摘していた。「張氏には、自分を信じすぎるところがあった。それが彼の大きな失敗だった」
  現在、正恩政権を動かす「4人組」として、(1)朝鮮労働党人事を握る党組織指導部の趙延俊(チョ・ヨンジュン)第1副部長(2)朝鮮人民軍を管理する黄 炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長(3)黄氏と金第1書記の最側近の座を争う崔竜海(リョンヘ)党書記(4)秘密警察、国家安全保衛部の金元弘(ウォ ノン)部長-を挙げる。
だが、いずれも自らの地位を守ることに汲々とし、現状を打開する力はないとみる。

 リー氏は、北朝鮮国内で2000年以降、約1300人が公開処刑され、正恩政権発足後も70人以上の高級幹部が処刑されたとの情報にも着目する。韓国への高官亡命も相次ぎ、金第1書記の秘密資金を管理する党39号室の幹部も亡命したという。

 「北朝鮮内部は、非常に不安定な状態であり、今がチャンスだ」と、日米韓の出方次第では、早期に金正恩体制の崩壊があり得るとの展望についても語った。
 そうしたなか、韓国政府に積極性がみられず、決断できないことを「本当に惜しい」と嘆く。
 では、正恩政権を突き崩す手立てはあるのか。リー氏は、安全保障上も「強い日本」の重要性を強調するとともに、サムライの境地に、北朝鮮体制に情報戦で打ち勝つヒントがあると説く。
=【元CIA要員の極秘証言(下)】に続く
産経ニュース2015.9.16
http://www.sankei.com/premium/news/150916/prm1509160003-n1.html


【元CIA要員の極秘証言(下)】
「韓国の中国接近は外交的な間違い」「中国は永遠に排他的な国。信じてはならぬ」 

  約40年間にわたって北朝鮮との情報戦の最前線を経験してきた元米中央情報局(CIA)のマイケル・リー氏(81)は、北朝鮮問題をめぐる韓国の中国接近 に警戒感を示す。一方で、強く支持するのが、北東アジアの安全保障における「強い日本」の存在だ。その上で、金正恩(キム・ジョンウン)体制を突き崩す 「先制宣言」戦略を説く。サムライの境地にならったという「戦わずして北朝鮮に勝つ」その秘策とは-。(桜井紀雄)

韓国が最優先すべきは「米国と日本」
 北朝鮮経済は、中国に大きく依存し、パイプ役だった張成沢(チャン・ソンテク)氏の粛清で関係が冷え込んだとはいえ、北朝鮮情勢の行方の鍵を握るのは依然、中国だといわれる。
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が日米の反対をよそに、「抗日戦争勝利70年」の軍事パレードに出席してまで、中国との結び付きを強めるのも、一つには、習近平政権から北朝鮮問題解決の協力を取り付けるためだとされる。
 だが、リー氏は、対北問題解決で、韓国が中国に依存することに強い警戒感を示す。
「経済的実利のために、中国と関係を維持するのは構わない」としながらもこう主張する。

 「中国は同盟国として、依存できる国ではない。安保問題で中国に依存してはならない。信じてもいけない。体質的に中国は永遠に排他的な国だ」

 韓国が最優先すべき国は「米国と日本だ」と重ねて強調し、「日米に嫌悪感を与えるほど、韓国が中国と北朝鮮に接近するのは、外交的にミスを犯すことだ」とも指摘した。
 韓国世論を日米と離間させ、中国や北朝鮮接近の方向に誘導しようとしているのが「親北左派勢力」だとの認識も示す。

安保法制「世界史的な次元で非常によいこと」
 リー氏が中国に比して、対北問題で重要視するのが、北東アジアの安保における「強い日本」の存在だ。

 安倍晋三政権が推し進める安保関連法案の整備も「(中国など)周辺国は嫌がっているが、世界史的な次元で考えると、非常によいこと。日本はとても、よくやっている」と評価する。
 「北東アジアに強力な国家がいて、はじめて中国を牽制できる。米国1国でやるのは難しい。日本がもっと大きくなり、朝鮮半島も統一されれば、秩序は維持される」
「(日本が)強くなったとしても、他の国を侵害することなど、あり得ない」とも言う。

 リー氏は、日本統治時代の韓国で生まれ育った。戦後世代の韓国人が「日本軍国主義の再台頭」などといった幻想にとらわれる傾向にあるのに比べ、日本統治を経験した世代の方が、戦後日本の歩みを、あるがままに受け止めている証左といえる。

「日本が統一に反対」の虚像 歴史問題から「脱皮を」
 韓国国内では、日本や米国が南北統一を阻んでいるとの主張が幅を利かせてもいる。これについても「親北勢力の影響だ」と論じ、「日本や米国が統一に反対しているというのは、操作された世論だ。事実ではない」と断言する。
 「北朝鮮と統一した韓国と、日本との関係は、はるかによくなるだろう。悪い人たちが『日本が統一に反対している』という方向に世論を持っていこうとしているだけだ」
 日米、米韓の同盟関係についても、「中途半端な三角同盟であり、北東アジアの安保と繁栄のために、いかなるリスクを払っても、日本と韓国が直接、同盟関係を結ばなければならない」と長年、主張してきたという。
 韓国にとっても、米国という同盟国に加え、「日本が国家的に発展し、強力になれば、強い友人がもう一人増えるわけだ」とも強調する。
韓国は、事ある度に歴史問題を持ち出し、現在、国交正常化以降、最悪の日韓関係といわれる。だが、リー氏は「古い考え方から脱皮しなければならない。互いに排他的な感情を抱いていてはダメだ」と歴史問題にとらわれることなく、相互依存へ転換するよう訴えかける。

サムライの境地に学べ! 戦わずして勝つ「先制」戦略とは…
 リー氏は「北東アジア情勢が安定してこそ、韓国経済も日本経済もよくなる。相互協力のシナジー効果も期待できる」と、北朝鮮体制崩壊による南北統一がもたらすメリットを強調する。

 金正恩体制の崩壊シナリオに積極的といえないなかでも、朝鮮半島の統一はやはり「韓国が主導し、日米がそれに協力する形が一番望ましい」とする。
 「これから世界をリードするのは日米韓だろう」とも展望し、日本に対しては「統一国家建設に、統一した韓国が世界に貢献できる一流国家になることに協力してくれることを期待したい」と統一後の積極的な役割に期待を託す。
 では、韓国政府がすぐにでも取り組める戦略はあるのか。
 リー氏は、現状のように正恩政権を交渉相手にし続けるのではなく、金正恩第1書記の頭越しに、ダイレクトに北朝鮮住民にメッセージを発信する政策転換を主張する。
 リー氏は「昔のサムライ精神は、刀を抜かずに相手を制することが最高の境地とされたそうだが…」と述べ、この戦わずして相手を圧するサムライ精神に正恩体制を突き崩す極意があるとの考え方を語った。
 「一部の人たちは『北朝鮮に先制攻撃を仕掛けるべきだ』とか、強硬な主張をするが、サムライの境地のように、先制攻撃ではなく、『先制宣言』をすべきだ」
「先制宣言」とは何か。

 「統一されたら、北朝鮮住民をどう処遇するつもりなのかを言うべきだ。例えば、幹部たちに対し『報復はしない』とか。『全て許す。協力すれば、過去は不問にする』と、韓国大統領が先んじてメッセージを宣言すべきだ」という。

正恩政権が最も恐れるメッセージ
 統一後の朝鮮人民軍兵士約120万人の処遇について明言する必要性にも言及する。

 「統一されれば、産業ブームが起きる。内需経済に、とてつもないブームが起きるだろう。世界の企業が朝鮮半島への投資に列を作るはずで、武装解除された北朝鮮軍人を産業建設の前線に吸収すると宣言する」
 そうすれば、「北朝鮮内部は動揺するし、北朝鮮住民は希望を持つ」と提言する。
 「もうちょっと頭を使えば、戦争をせずに北朝鮮を統一することができる」
  南北軍事境界線の非武装地帯での地雷爆発による韓国軍兵士の負傷をめぐり、韓国が11年ぶりに対北宣伝放送を再開したことに、正恩政権は神経をとがらせ た。南北高官協議で、放送中止と引き換えに「遺憾」まで表明した。脱北者団体などが正恩体制を批判するビラを風船で飛ばすことにも毎回、強い反発を示して きた。
住民に直接、メッセージが伝わるのを何よりも嫌い、恐れているのだ。裏返せば、情報戦で、北朝鮮住民の心をつかむことが、何よりも、政権を揺るがし、体制崩壊を早めさせることを意味している。リー氏が提唱する「先制宣言」戦略は、まさにこの点を突いたものだ。

 だが、朴槿恵政権は南北離散家族再会事業にこぎ着けるなど、依然、正恩政権を交渉相手にする「信頼醸成プログラム」を堅持している。リー氏のアイデアがにわかに受け入れられるとは考えにくい。

 リー氏は問題の本質についてこう指摘する。
 「朴大統領の任期が終わっても、金第1書記は死なないし、そのまま政権の座に居続けるだろう。そうなれば、どうなるのか。こういう現実を、私たちは考えなければならない」
(完)
産経ニュース2015.9.16
http://www.sankei.com/premium/news/150916/prm1509160004-n1.html

元CIA要員で米国民になっていても
やっぱり毎度の韓国人という感じ(◞‸◟)
現状見えてないし、統一については楽観的すぎる
アメリカはこういう人の意見で対東アジア政策を決めてるんかなぁ・・・脱力するわ 

【元CIA要員の極秘証言(上)】
北工作員ら450人超を聴取したスペシャリストが語る金正恩政権の闇 「北が拉致被害者の生存を隠す理由は…」
マイク・リーCIA

  北朝鮮から亡命した元高官や拘束された工作員ら450人以上を聴取した北朝鮮スペシャリスト中のスペシャリストがいる。米中央情報局(CIA)元要員のマ イケル・リー氏(81)だ。拉致された著名韓国人夫妻の脱出を裏で支援するなど、北朝鮮による拉致の手口にも精通する。金正恩(キム・ジョンウン)政権 は、日本人拉致被害者らの再調査開始から1年以上過ぎたが、一向に拉致被害者の調査結果を出そうとしない。正恩政権の真意はどこにあるのか-。リー氏に聞 いた。(桜井紀雄)

大韓航空機爆破犯から直接知らされた日本人拉致
 「私は、生きていると信じている。心証がある」
 リー氏が米国から来日した際行ったインタビューで、北朝鮮による日本人拉致被害者についてこう話した。
 韓国西部の忠清南道(チュンチョンナムド)扶余(プヨ)に生まれたリー氏は、在韓米軍の情報部隊に勤務。1970年代には、米国に移住し、CIAの情報要員として、2000年まで対北情報戦の前線に身を置き続けた。
 在韓米軍とCIAを合わせて通算約40年間に北朝鮮から亡命した元高官や拘束された工作員ら450人を超える北朝鮮関係者から聴取した希有な経験を持つ。
70年代に北朝鮮に拉致された韓国人女優の崔銀姫(チェ・ウニ)さんと映画監督の申相玉(シン・サンオク)氏夫妻が、欧州経由で脱出するのを裏で支援もした。

 87年に起きた大韓航空機爆破事件の実行犯で韓国の情報機関に逮捕された金賢姫(ヒョンヒ)元工作員も聴取対象だった。その中で、日本語教師役だった拉致被害者、田口八重子さん(60)=拉致当時(22)=について知らされた。早い段階から日本人拉致の存在を把握していた一人だ。

 「北朝鮮は必要なら(日本人拉致を)やるだろう」とリー氏は当時、感じたという。
 北朝鮮は、田口さんについて「死亡した」と主張しているが、死亡したとする時期以降も目撃情報があるなど、矛盾点が少なくない。リー氏は最近も、金元工作員から直接、田口さんは「生きている」と聞かされたという。
拉致被害者は「死亡した」と主張するわけ
 北朝鮮が重ねてきた外国人拉致について、リー氏は「日本人だけでなく、他の国からも、たくさんの人々を拉致してきた。なかには、中東の女性もいる」と説明しながら、多くの日本人拉致の特異点にも触れた。
 「日本人拉致は、犯罪行為、すなわち、対南(韓国)工作に関係のある犯罪行為であり、拉致問題を解決するためには、自分たちの秘密と犯罪行為を全て明らかにしなければならない」と、北朝鮮が多くの拉致被害者について「死亡した」と主張し続ける理由を説明した。
では、なぜ金正日(ジョンイル)総書記は、2002年に拉致を認めて謝罪し、被害者5人を帰国させたのか。

 リー氏は「犯罪性が問題だ」とした上で、「日本に戻って、いろいろなことを話しても、自分たちには、被害が及ばない人は帰した。犯罪性を立証できたり、暴露できたりする人は帰していない」と指摘する。

 「対南工作に関わる秘密工作に利用した人や、犯罪性のある仕事に携わった人については、隠すしかない」と強調した。
 「これらの人々に関しては、いろいろ説明するのも煩わしく、『死んだ』と言っている」
 リー氏はこうも断じる。
 「犯罪性を隠蔽するため、絶対に真相を公開しないだろうし、できない。やるフリはするが、しない」
日本を足止めする「巧妙な時間稼ぎ」
 それではどうして、金正恩政権は昨年、拉致被害者の再調査を約束したのか。いまのところ、北朝鮮側に目に見える形で得たものはない。
 リー氏は「北朝鮮がやっているのは、時間稼ぎのための一つの巧妙な方法にすぎない」と断言する。
正恩政権は、日朝合意が履行されている間は少なくとも、日本が米国などと組んで対北強硬策に出ることはないとみており、日本が米国との連携を強めるのを足止めさせる一定の効果があるというのだ。

 その上で、「日朝がいくら時間をかけて協議し、合意に達したとしても、完全な解決はあり得ない」と北朝鮮側の拉致調査の行方に悲観的な見方を示した。

 「正恩政権が崩壊するまで、真実を明らかにしないだろう」とも言う。「北朝鮮が真実を語るというのは、自分で自分の犯罪を暴露することを意味するからだ」
 拉致問題は、解決の見通しはないのか。現在の北朝鮮内外の情勢から、逆に解決の「チャンスだ」とも強調する。
 正恩政権は「非常に不安定な状態」を見せており、日米韓の出方次第では、遠くない将来、政権が崩壊し、南北統一する可能性があるという。
 「正恩政権が崩壊し、南北統一すれば、全ての真相が明らかになる。日本人(拉致被害者)は、全員帰国できる」
 一方で、正恩政権の崩壊シナリオに向け、日米韓が結束して当たれない状況もあるという。最大の阻害要因は「韓国政府の弱腰姿勢」にあると訴える。それはなぜか-。
=【元CIA要員の極秘証言(中)】に続く
産経ニュース2015.9.16
http://www.sankei.com/premium/news/150916/prm1509160002-n1.html

(´・ω・`)長いので続く

スターリンと毛沢東
1949年、訪ソ時の毛沢東とスターリン
【wiki】毛沢東


【正論】
冷戦勝利の歴史観で現代史語れ 東京基督教大学教授・西岡力

  この8月に多くのマスコミが行った戦後70年キャンペーンに強い違和感を覚え続けた。私は本年2月24日本欄で、なぜ、70年前の敗戦にだけこだわるの か、「第3次世界大戦」とも言うべき冷戦において、わが国は自由民主主義陣営に加わって、24年前、ソ連が崩壊したときに勝利したという観点に立つべきだ と主張した。

 20世紀の世界史を回顧するとき、ナチズムとスターリニズムという「二つの怪物」によって、人類がいかに苦しめられたかを無視することはできない。
《なぜソ連の侵略に言及しないか》
 ユダヤ人数百万人を迫害・殺戮(さつりく)したナチズムは人類史の大きな汚点だが、平時に数千万人の自国民を死亡させたスターリンのソ連、毛沢東の中国、死者は数百万人だが人口比ではむしろ多いポル・ポトのカンボジアと、金正日の北朝鮮もまた同様である。
  「侵略」を議論するなら、日ソ中立条約を一方的に破って参戦したスターリンのソ連が、北方領土を武力で強奪し、60万人のわが国軍人をシベリアに強制連行 して6万人の犠牲者が出たこと、満州で150万の邦人に対して行った強姦、暴行、強盗、殺害はどれも当時の国際法に明白に違反する侵略であった。

 安倍晋三首相の戦後70年談話のための「21世紀構想懇談会」が、日本の侵略行為のみを議論しながら、日本が被害にあったソ連の侵略については、議題にもしないというおかしな姿勢をとった責任は大きい。

 同懇談会の報告書は、安倍談話とは違って納得できない部分が多い。特に、日韓関係に関して調査もせずに謝罪し、その後も事実関係に踏み込んだ反論をしないで自らゴールポストを下げた外務省の失敗を指摘しないことを、後日きちんと批判したいと思っている。
 戦後の日本の歩みについての議論でも、日本が自然に自由民主主義の側に立ったかのような見方が多くのマスコミの主流になっている点が不満だ。
米国は当初、東アジアの秩序は「中華民国」をリーダーにして維持し、日本は非武装の弱小国にしておくという占領政策を採った。それが間違いだと分かるのが ソ連をバックにして、毛沢東が1949年に共産中国を建国し、1950年に金日成が南進し、朝鮮戦争を起こしたときからだ。

《変わらない左翼のやり口》
 ソ連をリーダーとする共産陣営こそが世界革命を目指す「力による現状変更勢力」だと分かった米国は、日本を東アジアにおける価値観を共有する同盟国として認識し、再軍備を求めた。

 日本もソ連とは講和せず、米国をはじめとする自由主義諸国とだけ講和する道を選び、その上で、米国と同盟を結んで独立回復後も米国軍の駐屯を続けさせ、冷戦を戦う一翼を担った。
  日本が独立を回復した1952年4月は、朝鮮戦争のさなかだった。翌53年7月、休戦が成立するまで、日本は米軍を中心とする国連軍の後方基地として間接 的に共産軍と戦った。北朝鮮を支持する勢力は、日本国内で米軍基地に火炎瓶を投げるなど、共産軍のための闘争をつづけていた。日本の再武装は当初、国内の 共産勢力の武装蜂起を抑えることを第一の目標としていた。
これらは国内で社会党、共産党など左派勢力や朝日新聞などを拠点 とするいわゆる「進歩的知識人」の大反対のなかでなされたわが国の選択だった。その選択は正しかった。彼らの多くは当初から自衛隊の存在を「違憲」だと主 張し、ソ連ぬきの講和を「片面講和」だと非難し、日米安保条約を「米国の戦争に巻き込まれる」と反対した。また、自分たちの偏った主張を通すために「民主 主義の否定」だという乱暴な理屈をつけて、国会にデモをかけるというやり口は、現在までも変わらない。

《今も続く東アジアでの戦い》
  1991年にソ連が崩壊したとき、日本は冷戦勝利陣営の一員として自由と繁栄を享受していた。中国も毛沢東の死後、80年代に計画経済を捨てて市場経済を 採用することにより、体制競争では敗北した。ただし、政治面では一党独裁下での抑圧政策や対外膨張主義は変わっていない。北朝鮮ではいまだに3代世襲独裁 政権の下で人民への人権侵害と外国人拉致は国連によって「人道に対する罪」と規定されるに至っている。その上、日本を射程に入れた弾道ミサイルを実戦配備 している。

 日本は70年前、ナチズムのドイツと同盟を結ぶという間違いを犯したが、敗戦後は自由民主主義陣営に加わり、共産 主義勢力と対峙してきた。ソ連崩壊後の今も東アジアでその戦いは続いている。中国と北朝鮮の2大全体主義政権の自由化を実現することこそが、冷戦の最終勝 利だ。
この冷戦勝利の歴史観こそが、安倍首相談話に付け加えられるべき最後の部分ではなかったかと私は思っている。来年はソ連崩壊25年すなわち「第1次冷戦勝利25周年」だ。いまから、それに備えて現代史の議論を深めていきたい。(にしおか つとむ)
産経ニュース2015.9.3
http://www.sankei.com/column/news/150903/clm1509030001-n1.html 

【正論】
国の安保危うくする歴史の譲歩 京都大学名誉教授・中西輝政

 これだけ見せつけられれば、もはや国会で審議中の安全保障関連法案の成立に反対する人はいなくなるだろう。9月3日の中国・北京での「抗日戦争勝利70年」を記念した軍事パレードを見て強くそう思った。

≪メディアの際立った二面性≫
  実際、日本のテレビ各局の報道も、中国のこの「戦後70年」記念行事の本質をこぞって、膨張する中国による「強大な軍事力の誇示」と大々的に報じた。特に 軍事パレードで登場した、米海軍の空母、日本列島やグアムにある米軍基地さらには米本土を直撃する中国軍の最新鋭のミサイル戦力が、日本の安全保障やアメ リカによる日本への「核の傘」に与える深刻な脅威を、各メディアは専門家の解説入りで詳しく報道していた。
 当然、こうした認識を踏まえれば、現行の日本の安全保障体制は根底から揺らいでいることがわかり、安保法案は最低限の必要を満たすもの、ということもわかるだろうと思ったのである。
  ところが、あれほど差し迫った調子で膨張する中国の「軍事的脅威」を報じていた当の同じメディアが、安保法案の報道になると、まるで手のひらを返したよう に旧態依然の非武装的平和主義の議論を繰り返している。あたかも「あれはあれ、これはこれ」とまったく無関係の話題として扱っているかのようだ。この際 立った二面性は一体、どこから来るのか。

 それには大略、2つの理由があろう。1つは「世界認識の誤り」である。

  現代の世界では、国民の安全を守るための最も重要な手段は依然として軍事力をはじめとする国家のもつ力(パワー)に依存せざるを得ず、今のところその各国 家の力を互いに均衡させることによってしか平和は保てない。しかしこの認識が戦後日本では極端に希薄なのであり、その根底に2つ目の理由、すなわち「歴史 認識の誤り」がある。
 つまり、かつてのあの「邪悪な侵略戦争」をしたこの日本の軍隊(自衛隊のこと)は、他のどの国の軍隊よりも「悪い存在」「特に警戒すべき存在」と日本人自身がとらえてしまうのである。
≪終わっていない東アジアの冷戦≫
そうすると、たとえ外界にどれほど深刻な変化があっても、それに対して日本が軍事的な抑止力を高めようとすると、むしろそれこそが平和を壊す「異次元の悪」として忌避すべきものとなる。ここに、いつまでも自虐史観に囚(とら)われることの恐ろしさがあるのである。 

 あの日、天安門の上に並んで軍事パレードを閲兵していたのは、クリミアの侵略者となったロシアのプーチン大統領と、南シナ海と東シナ海で現に侵略を進める中国の習近平主席の両首脳であり、この巨頭たちの姿は、かつて多くの衛星国の首脳を従えクレムリンの台上に並んでいたスターリンと毛沢東の姿にまさに二重写しであった。

 それゆえ9月3日付の本欄で西岡力氏は、今こそ「冷戦は終わっていなかった」という認識の大切さを強調しておられた。

  氏はそこで私も委員の一人として関係した安倍晋三首相の戦後70年談話のための「21世紀構想懇談会」の報告書を取り上げ、「安倍談話とは違って(同報告 書には)納得できない部分が多い」と指摘している。(実は私も同意見だが)その理由の一つとして、同報告書がこの東アジアの冷戦も含め、過去100年間の 共産主義による大規模な虐殺や主権・人権侵害をまったく捨象している点を挙げ、報告書を厳しく批判する。

≪問題多い有識者懇談会の報告書≫
  正鵠(せいこく)を射た意見と思うが、関係者の一人として(すでに多くの委員が私の名前も含め懇談会での議論の内容を明らかにしておられるので)信義則に 反しない範囲で言及すれば、実は私は西岡氏の指摘する諸点についても懇談会で繰り返し提起したが、中国共産党への迎合からか、報告書では取り上げられるこ とはなかった。

 これ以外にも、同報告書の当初案には中国との和解に必要な具体策の提言として、靖国神社のいわゆる「A級戦 犯」分祀(ぶんし)の推進ないし「代替施設」建設の必要性を謳(うた)った個所があり、さらに慰安婦に対する日本政府の一層の謝罪と補償ないし賠償のため の新たな基金を日本政府が設けるよう求める趣旨の提言もあった。

≪問題多い有識者懇談会の報告書≫
  正鵠(せいこく)を射た意見と思うが、関係者の一人として(すでに多くの委員が私の名前も含め懇談会での議論の内容を明らかにしておられるので)信義則に 反しない範囲で言及すれば、実は私は西岡氏の指摘する諸点についても懇談会で繰り返し提起したが、中国共産党への迎合からか、報告書では取り上げられるこ とはなかった。
これ以外にも、同報告書の当初案には中国との和解に必要な具体策の提言として、靖国神社のいわゆる「A級戦 犯」分祀(ぶんし)の推進ないし「代替施設」建設の必要性を謳(うた)った個所があり、さらに慰安婦に対する日本政府の一層の謝罪と補償ないし賠償のため の新たな基金を日本政府が設けるよう求める趣旨の提言もあった。

 これらは私を含む複数の委員の反対によってかろうじて最終的には削除さ れたが、もはや表面上、痕跡をとどめていなくとも、こういった際どい個所が他にも多数あったのである。これ以上詳しいことは時が来るまで語れないが、歴史 問題での無原則な譲歩がやがて国の安全保障を根底から危うくすることを知るべきだ。

 外国製の歴史観に則(のっと)って過去の日本を一方 的に断罪し、それを誤って“歴史の教訓”とすることと、強大なミサイル戦力を見せつけられても、なお「非武装」の理想にしがみつこうとするのは、国家観の 喪失という点で同根の危うさを宿しているのである。(なかにし てるまさ) 
産経ニュース2015.9.15
http://www.sankei.com/column/news/150915/clm1509150001-n2.html

習近平プーチン
 http://mainichi.jp/select/news/20150904k0000m030087000c.html

駐日韓国大使、本社に抗議 記事削除を要請 本社社長拒否

  韓国の柳興洙駐日大使は15日、産経新聞社を訪れ、産経新聞のウェブサイト「産経ニュース」と「SANKEI EXPRESS」紙(8月30日付)に掲載 された野口裕之・本紙政治部専門委員の「米中二股 韓国が断ち切れぬ『民族の悪い遺産』」と題された記事について、「憤りを覚える内容で朴槿恵大統領や韓 国国民を冒涜している」と述べ、記事の削除と謝罪を要請した。

 また、柳大使は朴大統領の訪中について、「日中韓首脳会談の開催に消極的だった中国から前向きな回答を引き出した」と強調、大統領の訪中を「事大主義」と論評した同記事を批判した。
 これに対し、産経新聞社の熊坂隆光社長は「記事は記者の自由な論評、評論であり、削除や謝罪をする考えはない。自由なジャーナリズムの表現は自由な社会を構成する要素のひとつだ」と要請を拒否した。
記事は韓国外交の特徴として事大主義を挙げ、朴大統領の抗日戦勝70周年記念軍事パレードへの参観を例として取り上げた。
産経ニュース2015.9.15
http://www.sankei.com/world/news/150915/wor1509150039-n1.html
(未だに韓国が何にそんなに怒っているのか理解できないワタクシ)

加藤達也記者が出国禁止になった時にもおサヨク様は静かでしたよねぇ
産経記者の人権は守らなくていいとお考えなんでしょうか
おサヨク様は好ましい人権とそうでない人権とを選別する差別主義者ということが明らかに(知ってた

抗議された野口裕之氏の記事は面白い
他のも面白い
動画も面白い

前にも貼ったけど

【youtube】【野口裕之】"哀愁"漂う韓国軍の軍事力整備[桜H25/9/27]
マンホールに落ちる「韓国」戦闘機 “外華内貧”韓国の史上最悪「軍備」

【野口裕之の軍事情勢】
米中二股 韓国が断ち切れぬ「民族の悪い遺産」

 韓国外交を眺めていると、中島みゆきさんの名曲《時代》が、どうしても頭に浮かぶ。

 ♪めぐるめぐるよ時代はめぐる 別れと出会いをくり返し
 時代を《事大》に置き換えると、韓国外交哀史が鮮やかに浮かび上がる。《事大主義》とは《小》が《大》に《事(つか)える》こと。強国に弱国が付き従う外交形態を指す。
「事大主義」が貫く外交
  李氏朝鮮(1392~1910年)も末期、清→日本→清→日本→ロシア→日本→ロシア…と、内外情勢変化の度に事大先をコロコロと変えていった。その DNAを色濃く継承する韓国は、李氏朝鮮の再来を思わせる見事な「事大ブリ」を披露する。最大の貿易相手国・中国が主導する金融秩序には自ら身をささげ、 朴槿恵(パク・クネ)・大統領(63)は北京で催される《抗日戦争勝利70年記念》軍事パレードを参観する。いずれも米政府の反対をすり抜けたばかりか、 中国の「目」を気にして、米政府の高高度防衛ミサイル配備提案も中ぶらりんにしたまま。

 ところが、だ。北朝鮮軍の砲撃を受け、米軍には 後詰めではなく、共同対処をお願いする始末。まさに《事大》は《めぐる》が、朝鮮が事大先を替える度、わが国は存亡の危機に瀕してきた。日本が独立を促す と、清にすり寄り日清戦争(1894~95年)の火ダネを造った。日本が勝ち、朝鮮を独立させるやロシアにすがり、日露戦争(1904~05年)誘因の一 つを造った。朝鮮→韓国が《別れと出会いをくり返》すと、日本は大厄災に遭う。

 北朝鮮軍の地雷で韓国軍下士官2名が重傷を負 い、韓国軍は拡声器を使った北非難を再開した。これに対し、北朝鮮軍は砲撃してきたが、韓国軍は「7倍返し」で応射。朴氏も、北の挑発には現場指揮官の即 断で報復攻撃を実施するROE(交戦規定)を許可した。強気の背景には北の局地的軍事挑発に単独で対抗してきた韓国軍に、在韓米軍が初めて共同対処する方 針が決断されたためでもある。
過度な米軍依存の正否は、わが国も検証の必要がある。ただ、日本外交のブレ幅は韓国に比べマシ。外交路線決定は独立国家の権利とはいえ、韓国には米国の頭ごなしに中国と誼を通じることがはばかられる合理・道義的理由が存在する。朝鮮戦争(50~53年休戦で中国軍はソウルの南まで侵攻。主力の米軍は友軍・韓国軍の弱さも手伝い14万以上の死傷者を出した。韓国にとり中国は侵略者だが、韓国は“国家”ぐるみの倒錯に痛痒を感じない。というか、倒錯への自覚・感覚がない。

閔妃をめぐる朝鮮倒錯史
 李氏朝鮮には、朴大統領のような女性の権力者がいた。第26代王・高宗(1852~1919年)の妃・閔妃(ミンピ、1851~95年)である。以下、かなり“年季”が入っている「朝鮮半島倒錯史」の、ほんの一部をたどってみる。

 【第一幕】閔妃は実権を義父・興宣大院君(1820~98年)から奪うや、大院君の攘夷政策を一転、開国路線に舵を切り、欧露に先駆けて真っ先に日本と外交条約を締結。日本は朝鮮を、清の冊封より独立した国家主権を持つ独立国である旨を明記、軍の近代化に協力した。
【第二幕】結果、新旧2種の軍が並列。そこに旧式軍隊の待遇・給与未払い問題が絡み、旧式軍隊と大院君派が呼応して1882年、大規模な反乱《壬午事変》 を起こす。閔派は無論、近代化を果たした日本に学び、朝鮮を清から完全独立させ、立憲君主国を目指す開化派、さらに日本人を殺害・駆逐。大院君は復権す る。

 【第三幕】王宮を脱出した閔妃は、朝鮮駐屯の清軍を頼る。清は反乱鎮圧などを口実に漢城(ソウル)に増派し、反乱を指揮したとして大院君を清に幽閉する。閔妃は、清に依存を深めていく。

 (-_-) 日本も日本公使館警備に向け条約を結び、朝鮮に派兵し、日清戦争の火ダネとなる。
 【第四幕】開化派は閔妃の清服属に反発し84年、クーデター《甲申政変》を決行する。清や妻=閔一族に実権を握られていた王・高宗もクーデターを快諾した。が、閔派の通報を受けた清が1500名を派兵。高宗の求めで、王宮警護に就いていた日本公使館警備部隊150名との間で戦闘となる。結局、3日で制圧される。
 日清間で85年、双方の撤兵と、やむを得ず出兵するに当たっての事前通告義務をうたった《天津条約》を締結する。条約により日本は、朝鮮の独立を担保しようと考えたのだ。
(-_-) 日清開戦は一旦は回避されたものの、第五幕以降も止まぬ混乱の連鎖で、両国の緊張は高まるばかり。

皮肉な北の「主体思想」
 【第五幕】清の威を借る閔派の事大政策の陰で、高宗はロシア南下を警戒する英国などを牽制すべく、ロシアに積極的に秋波を送る。同時に、欧米に盛んに公使を派遣してもいる。清は警戒を強め、日本の要請もあり、大院君を朝鮮に帰す。

 【第六幕】役人の汚職や増税に怒る農民が新宗教と結び付いて94年《甲午農民戦争》を起こす(大院君の陰謀説アリ)。一揆は朝鮮軍を撃破し続け、閔派はまたも清に援軍を求める。
 (-_-) もはや一刻の猶予もならなかった。かくして、日清戦争の戦端が開かれる。
 【第七幕】戦争直前には、日本の支援で閔派排除のクーデターを起こし開化派+大院君派は政権を樹立。だのに戦時中、大院君は開化派の暗殺をくり返し、前述の新宗教・農民勢力と清軍に工作し、日本軍を挟撃せんとした。
【第八幕】日本の日清戦争勝利で朝鮮は清の冊封体制からようやくはい出る。大院君派が再び力を付け、逆に清という後ろ盾を失った閔派は衰退する。

 【第九幕】閔派は95年、ロシア軍の支援で権力を奪還するも3カ月後、閔妃は暗殺される。

  もう、何が何だか分からない。朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)・元大統領(1917~79年)は暗殺される前《民族の悪い遺産》の筆頭に事大主義を挙 げ、改革を模索した。皮肉にも、北朝鮮は《悪い遺産》を嫌悪し自主・自立を意味する《主体思想》を看板に、米国と対立するのみならず、中国にも反発し始め た。
ところで、韓国軍は抗日軍事パレード参加を見送るようだ。豊臣秀吉(1537~98年)の朝鮮出兵時、明(中国)軍の一翼として行軍した李氏朝鮮軍と同様の“事大絵巻”が観られないのは、少し残念な気もする。
(政治部専門委員 野口裕之/(SANKEI EXPRESS))
産経ニュース2015.8.31
http://www.sankei.com/premium/news/150831/prm1508310009-n1.html 

大変印象深かった朝鮮日報の反応
【コラム】産経新聞対処法

 日本人の友人が 私に「産経新聞は日本人もいくらも見ない新聞だから、周りの人で誰かがその新聞を読んでいると聞いたら、『ああ、ちょっと変わった人なんだな』と思うよ」 と教えてくれた。産経新聞が朴槿恵(パク・クンヘ)大統領を朝鮮王朝時代の王妃・閔妃(死後に明成皇后)になぞらえ、「閔妃暗殺」うんぬんするコラムをイ ンターネット上に掲載した後のことだった。友人は、おそらく私をいたわるのと同時に、次のような質問もしたかったのだろう。「もともとそういう新聞なの に、なぜそんなに腹を立てるの?」と。

 そのコラムを初めて読んだ時、実は私は「閔妃暗殺」の4文字ではなく別の部分にまず驚いた。文章の途中に音符や顔文字が出てくるのだ。軽い感じで侮辱したかったのだろうか? 論旨が行ったり来たりしていて、訓練を経た記者が書いた文章とは思えなかった。調べてみると、ベテラン記者が書いた文章だった。
(音符があるのは歌詞の引用だから)

  その文章では、中国は6・25戦争(朝鮮戦争)の時に韓国を侵攻したのに、韓国は自尊心もなくそのような国に傾倒しているとして「倒錯」という言葉が使わ れていた。「性倒錯」という時の、あの「倒錯」だ。奇妙な物差しだと思った。このような物差しで世界を見れば、安倍晋三首相が日本に原子爆弾を投下した米 国の議会で「過去の敵は今日の友」と演説したことを何と言えばいいのか。安倍首相はその後、自身の名(Abe=あべ)をリンカーン大統領の愛称(Abe= エイブ)になぞらえ、「日本にとって米国との出会いは、民主主義との出会いだった」と言った。

 どんな国にも右翼もいるし、左翼もいる。右翼なのか左翼なのかということ自体よりも「どんな右翼なのか」「どんな左翼なのか」の方が重要だ。いわば品格というべきだろうか。韓日関係だけでなく、イデオロギーが介入するあらゆることに当てはまる話だ。

  米国にジェリー・ファルエルという牧師がいた。この牧師は聖書を文字通り信奉した。この世界のすべてのことを「神が禁じたこと」と「そうでないこと」に分 けた。英国の幼児向け番組『テレタビーズ』もこの牧師の目には「ゲイ」に見えた。2001年9月11日の米国同時多発テロ事件の時は「同性愛者やフェミニ ストたちが米国を世俗化させた。米国はこうした攻撃を受けても仕方がない」と言った。それ以降、米国の知識人たちは陣営に関係なく「ビンラディンよりファ ルエルの方がしゃくに障る」とうんざりしていた。今、この牧師を丁重に取り上げる欧米メディアはほとんどない。

 その日の午後、二つのこ とで悩んだ。一つ目の悩みは実務的なことだった。記事を書くべきなのか、書くべきではないのか、だ。東京に来てから知り合った日本人学者や報道関係者の多 くは「一定水準以下の嫌韓の論客は無視しなさい」と言った。微々たる存在にスポットライトを当てるなという意味だ。痴漢対処法の専門家たちも同様のアドバ イスをする。「『バーバリー・マン』(裸でトレンチコートなどを着用し、人前でコート広げる露出狂のこと)に会ったら悲鳴を上げずに、透明人間扱いをして やり過ごせ」。一理ある話だが、その日、結局私は記事を書いた。

 二つ目の悩みは、もっと根本的なことだった。これらの人々が果たして 微々たる存在なのかどうかだ。今回の件の背景には、膨張する軍事大国・中国とそれに緊張する日本がある。この構図だと、日本の極右派はしょっちゅう声を上 げるしかない。中国が気になればなるほど、彼らの直接的な攻撃心理は中国よりも韓国に向かう可能性が高まる。深く考えない卑劣な人々であるほど、そうする だろう。そのたびに韓国政府が腹を立て、第2・第3の産経新聞に「記事を削除しろ」と要求することは賢明なのだろうか。相手が「言論の自由」を振りかざして好き放題しているのが、記者である私にとっては一番つらい

東京=金秀恵(キム・スへ)特派員朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/08/2015090800517.html
(いつも書きたい放題書いてるのによくもまぁ)

(-_-) だってこれが「事大主義」で「倒錯」じゃなかったら何だってゆーの

【wiki】 露館播遷 
露館播遷(ろかんはせん、1896年2月11日 - 1897年2月20日)とは、李氏朝鮮の第26代王・高宗ロシア公使館に移り朝鮮王朝の執政をとったことを言う。韓国でも古くは日本語での表記と同じように「露館播遷」と呼ばれたが、最近では俄館播遷と呼ばれることが多い。俄館露遷との記述もある。
高宗がロシア公使館で政務を執り行った結果、ロシアは年表に示す利権を獲得し、他の欧米列強も同等の利権を獲得することになった。

こんなフラフラして挙句に伊藤博文暗殺なんかしたら併合やむなしになるわ(-_-) 
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